スタッフインタビュー Staff Interview
美容師、建築関係、警備員を経て、タクシードライバーに。
Our Work私たちのしごと紹介
Our
Voice
今までの経験が
すべて強みになるのが、
タクシーの仕事。
先輩スタッフの声 02.
一期一会でいろんな方と出会えることが、想い出にもなり、勉強にもなります。
- 職種:乗務員
- 勤務年数:3年目
- 名前:福井 正仁 (ふくい まさひと)
1日のスケジュール
7:30 | 出勤 車両チェック アルコールチェック 出庫点検 |
---|---|
7:45 | 出庫 営業 |
11:30 | コンビニでお昼休憩 |
12:30 | 営業 |
17:30 | 入庫 車の清掃、アルコールチェック 売上精算、日報作成 |
18:00 | 退勤 |
自分には何が向いているかを 突き詰めて辿り着いたドライバーの道。
実は昔からタクシーの運転手をしてみたいという憧れがありました。中学の卒業文集に、将来の夢はタクシードライバーになりたいと書いていたほどです。ひたすら気に入った道を走れるという感覚を持っていたんです。20代30代でなるには難しいかなと思い、これまでは美容師をしたり、建築現場で鉄筋の取り付けや運搬をしたり、警備員もしました。いろんな経験を積んで、そのどれもが活かされて強みになるのがタクシーの仕事だと思います。転職する際は、何が自分に向いているかをじっくり考えました。暑いのも寒いのも苦手で、同じ場所でじっとしている仕事も自分には向いていない気がしました。仕事をしていて嫌なところが目立つと続かないと思うので、苦手なことや向いていないことを省き、自分に当てはめて、しっくり来たのがタクシードライバーでした。
頑張って道を覚えようと思えたのは、 ぐっすり眠ってしまったお客様のおかげ。
研修では「お客様が喋ってこられなかったら、こちらからもあまり喋りかけなくてもいいよ」と教えていただいたので、気分的にはとても楽になりました。ムリをして自分から話しかけようとせず、お客様から話しかけてこられたときには、自分のわかる範囲でお答えするようにしています。わからないことはわからないとお伝えしているので、自然体で働けています。今までに印象に残っているお客様は、道がわからずにお客様にちょっと教えていただけますかと尋ねたのですが、ぐっすり眠ってしまわれて。だんだんその場所に近づいてくると、「そこ右」と教えてくださったのですが、その方のおかげで、頑張って早く道を覚えようと思いました。今では京都の地理にも慣れて、よほど珍しい場所のときにだけナビを使いますが、それ以外では道がわからなくて困ったということはなくなりました。
まずは体を第一に。 ムリをしない働き方をしています。
今は日勤で、朝7時半から夕方6時までの勤務です。出勤して、まずは車をひと通りチェックして、それが終わると、自分のルートがある程度決まっているので、その通りに走り出します。最初に教官から教えてもらったルートにほぼ沿って、自分で少しずつアレンジしていきました。日曜日は、たまに京都市内に出ることもありますが、ほとんど山科です。お昼はコンビニで、休憩登録をして1時間休むことが多いですね。休みは1週間に1日、たまに週休2日もあります。会社の規定がひと月に24日出勤で、それ以下だと皆勤手当がなくなるので24日を基本に出勤しています。疲れていると事故に繋がりかねないので、体力的にムリをしないように、疲れを残さないように気をつけています。
『関西タクシー』をひとことで言うと!
「雰囲気のいい会社」です。
乗務員としては、この会社で採用していただいたのが初めてなので、ほかの会社のことはわからないのですが、『関西タクシー』は雰囲気がいい会社だなと感じます。十分、よくしてもらっていると思っていて、逆に「こんなのでいいのかな」と、ふと思うくらいです。売上のすごい人もいて、会社に貢献されている方もいるわけですが、今までに売上のことで何か言われたことは一度もありません。売上ばかり気にすると体調にも響くので、とりあえずはノルマを達成するように心がけ、自分のペースで頑張っています。
インタビュー:2016年12月