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【研修担当より】スタッフを守るため。継続的な教育を大切に。

長島直行
大阪統括部 業務サポートチーム 副部長
(警備員指導教育責任者)
何度も伝え、意識を育てる。一度教えて終わりではありません。

私は新しく入社された方の研修や、現場で事故があった際に危険予知トレーニング(KYT)を実施し、安全対策の検証を行っています。清掃だけの話ではないですが、人は慣れてくると作業を合理化しようと気が緩みケガや危険につながります。研修の際に正しい清掃方法や注意事項は伝えていますが、教育はすぐに結果が出るものではないので継続が大切です。根気よく何回も伝えていくことで意識が作られ、行動が変わっていきます。当社には安全の標語ABCがあって、Aあわてず、B万全の態勢で、C注意せよ、です。ケガや危険の原因となる事象を少しでも減らし、スタッフ自身が身の安全を守れるような注意喚起をしていきたいです。

「かかりつけ医を作って下さいね」健康管理もアドバイスします。

現場の巡回に伺う際には「元気ですか?」「お疲れ様」と気さくな声かけを大切にしています。スタッフは本社の社員が来ると「何かしたかな」と構えてしまうことがあるので、まずは世間話や雑談から始めています。また、健康で長く働いていただきたいという思いから、身体の調子を聞くと同時に「定期的にお医者さんにいってくださいね」と健康管理の大切さも伝えています。今後の目標ですが、研修の視覚化を重点的に取り組んでいきたいです。DVDなどの取り組みはすでに行っていますが、初めて清掃の業務に携わる方でも飽きずに学べるような工夫をこらし、興味を持ってもらえるような研修内容に仕上げていきたいです。

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