スタッフからのメッセージ

職員が楽しまないと、利用者様も楽しめない。この言葉をモットーに、笑顔あふれる職場を目指しています。

上田 晃広
職種:介護職(ショートステイ)フロアリーダー
勤続:6年目
楽しく取り組む姿に、人は惹きつけられる。全員が、その人らしく利用者様と向き合えるようにしています。

『きび秀華苑』の5階にある「短期入所生活介護事業所きび秀華苑」のフロアリーダーとして、部下たちと一緒に利用者様のケアに取り組んでいます。私のモットーは、まず職員が楽しむこと。良い感情も悪い感情も利用者様に伝わるので、いつでも笑顔で接することが大切です。レクリエーションも、日替わりで担当し、各自のアイデアを実行するようにしました。毎回その人が本当にやりたいことを行うので、楽しい感情が利用者様にも伝わり、いつの間にか場にいる全員が笑顔になっています。また、ケアへの取り組み方も個性を尊重し、マナーや言葉遣い以外は職員の自由です。とはいえ経験が浅いとむずかしいと思うので「こういうことをやってみたい」という相談を受ければ、その想いを形にできるようにアドバイスしています。自分で考えて行動することで、仕事がより面白くなりますし、それが結果的に利用者様の笑顔につながります。

目標は、笑い声のたえない職場。全員とのコミュニケーションを楽しみ、日々笑顔をつくっています。

もともと人を笑顔にすることが大好きなので、明るい笑い声がたえない職場が私の理想です。だから毎日、利用者様も職員も含め、全員に積極的に話しかけにいき笑い合っています。あたたかい雰囲気をつくれているのか、第二の我が家のように感じてくださる利用者様もいらっしゃり、来られた際に「ただいま」とおっしゃってくださることも。フロアの雰囲気を気に入っていただけるのはありがたいですし、非常にうれしいです。今後もみんなが微笑みながら同じ時間を過ごせる場所にするために、個人でも努力しますし、部下からも提案をもらい、多くのことを実現していきたいと考えています。部下の意見を形にしていく中で、人を笑顔にする方法は何通りもあるのだと改めて気がつきました。「こういうやり方もあるのか」と発見するたびに面白みを感じます。もしかすると、「まず職員が楽しむ」というモットーを一番楽しんでいるのは、私自身なのかもしれません。

頑張った分だけ「ありがとう」が返ってくる!それが成長への励みになっています。

的場 涼平
職種:介護職(ショートステイ)
勤続:2年目
ショートステイの出会いは、一期一会。利用者様の心の氷を溶かすように、積極的に会話しています。

もともと私は、おばあちゃんっ子でした。そこが介護を志す出発点になっているので、仕事で一番大切にしているのは、利用者様との会話です。ショートステイは、ご家族の方が旅行に出かけられるなどの理由により、利用してくださる方が多いので基本的には一期一会の出会い。ほとんどの方が最初はとても緊張されているので、不安を和らげるように小まめに会話を重ねて、心の氷を溶かす努力をしています。「帰りたい」とおっしゃっていた方が、帰りがけに「また来るね」と喜んでくださると、こちらまで笑顔になります。ご家族の方にも「ありがとう」と感謝していただけるので、達成感も大きいです。たくさんの人の笑顔を見られるからこそ、まだまだ頑張らなければと自然と思えます。

長期利用の方とのふれあいは、月日が経つごとに面白くなる。まるで家族みたいに感じる瞬間があります。

当施設には、特別養護老人ホームの空きを待つために長期で利用される方もいらっしゃいます。中には、私が入職したときからずっとお付き合いのある利用者様も。長くいらっしゃる方々へのケアは、ゆっくりと関係を築いていけるのが魅力です。「兄ちゃん頑張ってるな」と励まされたり、「体調悪いんか」と心配されたりと、ケアを行う私たちを気づかってくださるので、お互いがお互いを想い合う感じが、なんだか家族みたいだなと思うこともあります。特別養護老人ホームに移動された方も、「元気してるか」とたまに会いに来られ、一緒に他愛もない会話で盛り上がれるのが楽しいです。もっとお役に立ちたいので、“3年後に介護福祉士の資格を取得する”を目標に勉強を続けています。