スタッフの声

今岡弘江
おいしいをもっと。すこやかをずっと。
Design food for your life
を「つくる」スタッフの声

お米まる

栄養士

今岡弘江

勤続27年

栄養士として入社後、社員食堂を10年、介護施設を2年ほど経験していく中で、調理補助の業務も身に着ける。「健康的な食事を提供したい」という想いから、現在はお客様が食べたくなるヘルシーメニューの考案に力を入れている。

今岡弘江

イメージ

お客様のリアルな声が材料。
ボリューム、盛り付け、色合いにこだわります。

魚国総本社に入社した理由は?

栄養士の免許を持っていたので資格を活かせるということと、事務作業だけでなく、調理の現場にも入れると聞き、入社を決めました。食事は人間が生活していくうえで欠かせないものなので、そこに関わっていきたいという想いがありました。

社員食堂で働くやりがいは?

入社後は企業様の社員食堂を5、6社ほど経験しました。現在は、栄養士の仕事と調理補助の業務をさせていただいていますが、食堂は直接お客様のご意見が聞ける貴重な現場です。自分が作ったメニューが売れているか、残っているのかをすぐに見ることができるので、お客様の思ってらっしゃることが分かります。売れた時はやりがいを感じますし、売れなかった時は、メニューの良し悪しや、ボリューム、見た目の色合いを改善して、次のメニュー作りに活かしています。

できるようになってうれしかったことは?

社員食堂は提供する時間が決まっているので、慣れてくると、時間を見れば何をしなければいけないのか、逆算して業務ができるようになっていきました。現在は、少ない食数の時は厨房業務を任していただくこともあり、あえ物や揚げ物を作る補助をしたり、調理補助の方がお休みの時は洗い場をやったりしています。調理も教えていただけるので、とても勉強になっています。

目指すはお腹を満たすヘルシーメニュー。
満足していただける食事を提供したい。

仕事の難しいところは?

社員食堂は提供する時間が決まっているので、慣れてくると、時間を見れば何をしなければいけないのか、逆算して業務ができるようになっていきました。現在は、少ない食数の時は厨房業務を任していただくこともあり、あえ物や揚げ物を作る補助をしたり、調理補助の方がお休みの時は洗い場をやったりしています。調理も教えていただけるので、とても勉強になっています。

壁を超えた経験は?

社員食堂から初めて介護施設に異動した時は、専門用語に慣れるのに時間がかかり、現場の方とのやり取りの中で分からない言葉があって苦労しました。お客様も、病気の方や体の弱い方が多いので、同じメニューでも食事の形態や分量が違ってきます。メニューの考案においても調理の際にも、今までやってきたこととは違うことが多く、先輩にフォローしていただきながら覚えていきました。

今後の目標は?

最近は男性のお客様も健康を気遣い、ヘルシーメニューを選ばれることもありますが、やはり、一番売れるメニューは揚げ物メニューです。特に社員食堂を利用する男性のお客様は、お腹いっぱい食べたい、短時間で高カロリー取りたいと思っている方がまだまだ多く、ヘルシーさを前面に出しすぎると選ばれなくなってしまうので、お腹いっぱいになってもらえる盛り付けやメニューで、健康的な食事を提供することが今後の課題です。

求職者の方にメッセージを

実は、私は調理が苦手だったのですが、料理教室に通わなくてもプロの調理師さんに教えてもらえるので、苦手だった調理を学ぶことができました。社員食堂は基本的に14時には終わる仕事で、介護施設や病院は朝・昼・晩のシフト勤務といった勤務体制の違いはありますが、業務そのものはどれも難しいものではなく、盛り付けや片付けが主な仕事です。働きやすく、未経験の方でもしっかり学んでいける環境なので、まずは扉を叩いてみてください。

インタビュー:2017年2月