調理補助
奥野みのり
勤続18年
結婚前は飲食店で接客業に従事。「美味しいものを届けたい」という想いから、盛り付けにも工夫をこらし、お客様への明るい声かけを大事にしている。現在は調理師の業務にも興味を持ち、積極的に新メニューのレシピや調理の工程を学んでいる。
調理補助
奥野みのり
勤続18年
結婚前は飲食店で接客業に従事。「美味しいものを届けたい」という想いから、盛り付けにも工夫をこらし、お客様への明るい声かけを大事にしている。現在は調理師の業務にも興味を持ち、積極的に新メニューのレシピや調理の工程を学んでいる。
家が近所なので、育児と仕事の両立がしやすいことが決め手になりました。結婚してこどもが幼稚園に行き出したタイミングだったので、初めはこどもが帰ってくるまでの数時間の間にと思い働き始めましたが、気づけばもう18年も経っていました。
調理補助として、仕込みのお手伝いや食事の提供を担当しています。
調理師さんが作る姿を近くで見ることができるので、調理の過程を知ることができるところです。調理について色々教えていただけますし、たまにパーティーなどがあると、今まで見たことのない調理や盛り付けを見ることができます。現在は調理補助の担当ですが、調理にも興味があります。「調理をやってみたらどう?」と言ってもらえる時もあるので、そういう時は「できるかな。」と思いながらも調理に挑戦しています。未経験からのスタートなので不安はありましたが、目の前には食べてくれる人がいて、その方々の笑顔が見られるので、自然とこの仕事が好きになっていきました。
わきあいあいとしていて働きやすいです。たくさんの食事を決められた時間までに作っていかなければならないので、チームワークがとても大切だと思います。
お客様にとってお昼休みは、安らげる時間でもあり、毎日の楽しみでもあるので、少しでも喜んでもらえるように声かけをし、楽しい時間を過ごしてもらえるように意識しています。お客様も明るい空気の中で美味しい食事を食べることで、「午後から頑張ろう」という気持ちになれると思うので、まずは私たちが元気で明るく食事を提供していきたいです。
社員食堂は一度に大勢のお客様に食事を提供する大量調理という仕事なので、普通の飲食店のように注文を受けてから一人前ずつ調理をするわけにはいきません。そのため、作りたてが出しづらい点が、この仕事のむずかしいところだと思います。フライパンも力のある男性調理師みたいに動かせるわけではないので、自分のできる範囲で、美味しい食事を提供できるように気を付けています。
入社して18年が経った今でも初めて作るメニューがたくさんあるので、これからも経験を重ねて、もっと色んな調理の工程やレシピを覚えていきたいです。
目の前で自分が作ったものを食べてもらえるやりがいは、とても大きいと思います。ぜひ一緒に美味しい食事を作りましょう!
インタビュー:2017年2月