調理師
大鋸大樹
勤続8年
こどもの頃から料理を作るのが好きで、オリジナルメニューを考えては家族に食べてもらっていた。「毎日たくさんのお客様に『美味しい』と言っていただきたい」と思い、魚国総本社へ。入社後は、複数の社員食堂で経験を積み、現在はメニュー開発にも携わっている。
調理師
大鋸大樹
勤続8年
こどもの頃から料理を作るのが好きで、オリジナルメニューを考えては家族に食べてもらっていた。「毎日たくさんのお客様に『美味しい』と言っていただきたい」と思い、魚国総本社へ。入社後は、複数の社員食堂で経験を積み、現在はメニュー開発にも携わっている。
入社する前は、直営のレストランで働くか給食業界で働くか悩みましたが、いろんな店長の下で技術を学び、その経験を自分の力にしていきたいと考え後者を選びました。当社の場合は、同じ会社の中で様々な分野の調理を経験することができるので、私も実際に複数の社員食堂を経験させていただき、思い通りのキャリアを築くことができています。
通常の調理の仕事の他に、社員食堂に併設されたフードコート内のイタリアンレストランで、パスタメニューを開発しています。これまでたくさんのメニューを作ってきましたが、「揚げ茄子とベーコンのアマトリチャーナ風」が一番の人気商品でした。
入社当初は給食業界での経験が不足していたため、なかなかお客様に満足いただける料理が作れているか不安な状態でしたが、先輩の調理指導員の方が優しく教えてくださり、少しずつ調理の腕を磨くことができました。
社員食堂は、そこで働く人たちの健康を守るとともに、毎日の楽しみを提供することが重要です。事務職の方が多い職場ではニンニクを使わない、現場スタッフが多い工場ではボリュームのあるメニューを出すなど、それぞれの特性に合わせたメニューが求められます。最近ではヘルシーメニューの需要も高くなっています。
入社して4年が経った頃からメニュー開発にも携わらせていただけるようになったのですが、小さい頃から台所に立っては、自分で考えた料理を作っていたので、大人になった今、こうしてたくさんの人に自分が作ったメニューを「美味しい」と食べていただけていることが一番のやりがいです。
今後、異なる社員食堂で店長を任される予定です。1つの現場を任される緊張感はありますが、これまで学んできたことを活かして、美味しく健康的な食事を提供していきたいと思っています。
社員食堂や保育園、病院など幅広いフィールドで食事を提供しているので、自分の力を試したい人や、色んな現場を経験し、成長したい人にはぴったりの環境だと思います。調理師としてスキルアップしていきたい方と、一緒に厨房に立てる日を心待ちにしています。
インタビュー:2017年2月