誰かのために働くことは、誰にでもできるわけじゃない。

• 特別養護老人ホームあいあい

介護スタッフ　常勤

お一人おひとりに私自身のできることをお届けしていきます。

両親から祖父の介護の大変さを聞いていた私の就職活動におけるキーワードは、「誰かのために働く」でした。旭長寿の森を選んだ理由は、学内の企業セミナーで特別養護老人、介護付き有料老人ホーム、デイサービスなどを複合的に展開している規模感を知り、魅力に感じたからです。働き始めてから耳が遠い方も多いので、接するときは大きく耳元で話すことを心がけ、利用者さまから話しかけられたら、どんなに忙しいときでも業務の手を一旦止めて相手を見るようにしています。これからも利用者様お一人おひとりと向き合いながら、自分だからできることをとことん追求していきたいです。

利用者様とご家族様の感謝の言葉が、私の元気の源です。

感謝されることが多いことが介護の仕事の特徴です。食事介助や排泄介助といったこちらからすれば当たり前の場面でも、「ありがとう」をいただけます。特に印象に残っているのが、2017年1月とある利用者様からお亡くなりになる前日にいただいた「ありがとう」です。イベントやレクリエーションがとても好きな方でしたが、寝たきりになられてからは参加できずにおり、その日餅つき大会でついたお餅をお部屋まで「○○さん、お餅ですよ」と見せに行ったところ、かすかにニコッとされ「ありがとうね」と言ってくれました。ご家族様から「ここの施設であなたに関わってもらって良かった」と言っていただき本当にうれしかったです。

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