響き合う 人ｘ企業 JOBRASS新卒

進路を一緒に考えてくれる優しい先輩・高橋さん

『東京海洋大学』は、【東京商船大学】と【東京水産大学】が統合して誕生した、日本で唯一の海洋系総合大学です。大学名から「海のことだけを学んでいるのだろう」と思われがちですが、実際は海を中心とした様々な分野の教育を行っています。男子学生ばかりだというイメージもあるようですが、全体の3割が女子学生です。

本学の特長は“少人数制教育”だということ。学生の人数（1学科40～100名程度）に対して教員数が豊富なので、きめ細かい指導が実現できています。学生と教員の距離も近いですね。
もともと持っている基礎学力の上に、一人ひとりがプレゼン能力や自ら考える力・学ぶ力、専門知識などをしっかり身につけられる環境です。

こちらはキャンパス内「鯨ギャラリー」にあるクジラの骨。巨大です！！

「就職活動って何をしたら良いのかわからない」という学生の疑問や不安を解消すること。学生の“就業力”を高め、希望者全員が就職できるようサポートすること。それが私たち就職支援室の役割です。

就職ガイダンスは、定例的なものだけでも年間15回あり、スポットを合わせると年間20回程になります。多様なガイダンス、さらに実践的なワーク、そして業界セミナー、卒業生との懇談会等で就職支援を進めています（12月からは企業説明会も行います）。ガイダンスへの参加率は高く、学生たちも意欲的に取り組んでいます。
≪ガイダンス内容／例≫
◆就職活動スタートガイダンス
◆インターンシップガイダンス
◆コミュニケーションの基礎ガイダンス
◆留学生のための就職活動ガイダンス
◆マナー講座
◆エントリーシートの書き方・・・等々。

個別での相談も受けており、一人の学生と何度も面談を重ねることがあります。
また、定期的に「新卒ハローワーク就職相談」を開催。ハローワークのジョブサポーターが、学生たちの相談を受けつけてくれています。

「学生を個別に紹介したい」それが私たち就職支援室職員の気持ちです。

本学には大人しい学生が多いですね。能力があるのにそれを前面にアピールできない、というシャイな部分があるようです。一人ひとりと話してみたら、非常に面白い個性を持った学生がたくさんいるんですよ。企業の皆様には、ぜひとも個人個人の魅力に目を向けていただきたいと思います。

「海洋大学なので、海関係の仕事に就くのだろう」というイメージを持たれがちですが、卒業生が実際に就職している業界は多岐に渡っています。学んだことを直接活かせる職種・業界でなくても、本学の学生の“潜在能力”に期待してくださる企業が多いからではないでしょうか。
海洋科学部は、水産・環境保全・資源・生命科学・食品・政策などの幅広い分野で、海洋工学部は、船舶職員・海事・情報・機械・電子・交通・物流などの幅広い分野で活躍しています。

一般的な大学にあるサークルに加えて・・・
◇うみがめ研究会
◇水産生物研究会
◇カッター部（救難艇を漕いでタイムを争う競技）
◇海事普及会（海のない県に、海について広めていく伝統ある会）
など、珍しいサークルがあります。ユニークな体験をしている学生や面白い知識を持った学生がいるのも、本学の特長です。