響き合う 人ｘ企業 JOBRASS新卒

【応用生命科学部】食品科学科では、「食」の安全・おいしさ・機能性を生み出すスペシャリストを育成。

～学生が選ぶ「大学が好き」ランキング第1位！～
小規模だからこそのファミリー的な雰囲気が自慢です。

本学は、明治14年に私立最初の獣医学校として誕生しました。
以来、「生命を見つめ続ける大学」として132年の歴史を築いております。
全学科1692名のうち、女子が1090名。駅から近いことや、吉祥寺などにもアクセスしやすいことから、勉強とプライベートどちらも充実したキャンパスライフを送れる大学として人気があります。
学生が選ぶ・学生生活ランキング「大学が好き」第1位(※)にも選ばれるなど、学生自身が環境の良さを実感してくれているようです。

学生の特色として、「実験が好き・検査が好きなコツコツ型」ということが挙げられます。日頃から動物を相手に辛抱強く世話をしているため、忍耐力がありますね。真面目に物事に取り組むタイプが多いです。
とは言っても、先程も述べた通り都内にある大学ですので、新しいものを取り入れるセンスや流行に敏感な部分も持ちあわせています。

※出典：大学ランキング 2014 週刊朝日進学MOOK（朝日新聞出版 2013/4/16）

キャリア支援センターの上原さん（写真左）と清水さん（写真右）。手作りの資料で学生さん一人ひとりに合った支援をされていました。

低学年のキャリア教育にも力を入れている本学では、2年生全員に一度キャリア支援センターに来てもらい、個別面談をする機会をつくっています。まずはキャリア支援センターの存在を知ってもらい、“相談しに行きやすい場所”として認識してもらうことが目的です。

本格的な就職活動が始まるのは3年生（獣医学科は5年生）から。学内では30数回のガイダンスや専門講座、企業セミナーなどを開催しています。
【獣医学部】は5割程度が動物病院への就職なので、企業就活を行う学生はあまり多くありません。目指していた通りに国家資格を取り、公務員になったり、地方の農業系の団体の獣医師になったり・・・と、様々な道に進んでいきます。
そのようなこともあり、企業就活でキャリア支援センターを利用するのは、主に【応用生命科学部】の姿が目立ちます。

最初に相談に来る3年生の中には、何から手をつけたら良いのかわからない、という学生もいます。そこでまず学生自身に「自分ってどんな人？」「何で働くの？」「自分に合った仕事って？」と気づき・発見してもらうことから始めます。
「将来どんな人生を描きたいか（キャリアデザイン）」「現在の自分（自己分析）」「業界分析」「エントリーシート作成」・・・。
職員のキャリアアドバイザーが作成した手作りのシートを使いながら、学生との個別面談を重ねていきます。

このようにセミナーやガイダンスなど外部の講師に任せるものと、キャリア支援センターで職員が独自に大学オリジナルで行っているもの、両面から学生をバックアップしています。

インターネット世代のせいか「話すのが苦手」という学生も多くいます。面談をしている時に、こちらが話している内容が響いているのか、いないのか分からない時はもどかしく感じますね。日頃から「私たち職員と会話をすることや、自分で企業に求人確認の電話をすることなども練習になるんだよ」と伝えています。
また、「この検査の仕事がしたい」「動物の飼育員しかしたくない」など一つの職種にこだわってしまうと、周りが見えなくなりがちなので、視野を広く持つようにアドバイスしています。

今までは頑張れば良い点数を取れてきた学生が、「どんなに頑張っても希望の会社に通らない」という壁にぶつかるのが就職活動なんですよね。私たちは何とか学生がモチベーションを保ちながら就活を続けられるよう、陰ながらサポートしています。

内定が出た後、後輩のために内定報告シートを書いてくれる学生がいるのですが、「キャリア支援センターに通って良かったです！」というコメントを残してくれているのを見ると本当に嬉しいですね。

卒業生の主な進路先として、
【獣医学部】動物病院、産業動物獣医師、動物園・水族館、公務員、ペット関連産業、牧場、医薬品メーカー、医療機器メーカー・・・等
【応用生命科学部】医薬品メーカー、食品メーカー、検査・調査会社、研究・教育機関・・・等　　があります。
今年の春、大手製薬メーカー『帝人ファーマ』の社長に就任した宇野　洋氏も本学の出身です。

専門分野に特化した大学ではありますが、卒業生は本学で学んだことを様々な業界で活かしています。
何事にもコツコツ取り組む学生たちですので、採用していただけたら必ず企業に貢献できるものと確信しております。
“理系で真面目”だけではなく、土地柄、流行やおしゃれを取り入れるセンスも持っていますので、固いイメージを持たれずに今時の学生の姿を見ていただけたらと思います。