響き合う 人ｘ企業 JOBRASS新卒

キャリアセンターの寺坂さん（写真左）と濃田さん（写真右）
「松山大学には就職に強い理由があります」

校訓「三実」の教育理念に立ち、“高等教育の拠点として志の高い人材を育成する大学、知の拠点として情報を社会に発信し貢献する大学、就職に強い大学、サークル活動の活発な大学、教職員と在学生や卒業生との「絆」を大切にする大学”という本学の伝統を引き継ぎながら、社会から信頼され、在学生と卒業生を含む松山大学のすべての関係者が誇りを持てる大学をめざしています。
同窓会組織である「温山会」のネットワークにより、全国の卒業生との強力な連携が図られていますので、組織のバックアップを受け、首都圏やUターンなど就職エリアの拡大や、活動支援体制も整備されています。
大手企業から必ず求人票を頂けますので、中四国での就職はもちろん、地方大学でありながら、都心部の企業に就職できます。“地元で就活に勝ち抜ける環境”が、松山大学の強みですね。

ローカウンターや面談ブースでの個別面談を重点に、就職や資格取得等のキャリア形成に関する学生相談対応を実施

～学生一人ひとりに合わせたサポートを展開～

1年次のキャリア形成からエントリーシートや履歴書の添削、面接指導などの就職支援まで、1対1の個別カウンセリングやガイダンスなど小規模にこだわり、一人ひとりに合わせたサポートを実施しています。
キャリアセンターには、企業の個別ファイリング、企業情報検索システムなど、就職に必要な最新情報、就職内定者が筆記試験や面接の内容をまとめたファイル、SPI対策の問題集など、自由に利用できる資料が数多く揃っています。インターシップの支援や地元企業の人事担当などを講師として招く就職後援会、ビジネスマナー講座など、さまざまな支援プログラムを実施しています。
また採用試験や、セミナーへの参加、会社訪問など就職活動を費用面からバックアップ。「松山大学父母の会」の支援により「就職支援バス（東京・大阪・名古屋・福岡、他、計10ヶ所）」「就職支援フェリー（広島）」「就職支援宿泊施設（東京2カ所、大阪3カ所のホテルと提携）」などが利用できます。
東京・銀座には「松山大学東京オフィス（MTO）」を構え、学生の就活、インターシップ支援や情報収集・温山会の東京支部との連携など、幅広い活動を行っています。首都圏で就職活動する学生の、いわばベースキャンプとなり、相談はもちろん情報収集や休憩など多くの学生が利用しています。

学生から、「学部の勉強が将来どのようにつながるのか？」「資格をとった方がよいのか？」「何をすればよいのかわからない」などの質問を受けます。大学の学生生活やアルバイトなどを通して、ぼんやりとでも何がしたいかを、自分で考えさせるようにしています。こちら側からは、絶対的な答えは言わず自分で考えさせ、インターシップには自分で参加するようにさせています。

キャリアセンターを利用していない学生には、まずは足を運ぶよう、学生へ連絡を必ずとります。1度でもキャリアセンターを利用した学生は、必ず次からは自分から相談に来るようになります。あとから、「こんな資料があったんだ」という学生もいますが、もったいないですよね。そうならないためにも、電話を何度もしますよ。とにかく来てもらえれば、先輩の受験情報のデータや求人票、企業情報がありますから。

卒業生の就職先の企業の方々からは、「素直で責任感があり、真面目」という高い評価をいただきます。しかし試験の時にはわかりにくい学生もいるかもしれません。愛媛という土地柄、のんびりして恥ずかしがり屋の学生や、ポテンシャルはありながらも、自己表現が少し苦手な学生が多いかもしれませんね。多くの学生が目に見える表現力ではない、秘めたパワーを持っているので、社会に出て必ず力になると思います。学生の“内に秘めた力”をぜひ見ていただけたらと思います。