就職担当の門田さん(写真:左)と石黒さん(写真:右)。
「感受性豊かな学生たち。彼らの中にある“原石”を、企業の方々に見つけていただけたら嬉しいですね」
「人間の創造活動の根源を培う美術教育こそ本来の教育の姿である」
その建学理念をもとに、本学では社会の要求を感性でとらえ、創造的に社会貢献できる人材を育成しています。
1年次では、美術に関する様々な分野への導入の役割を果たす、A系(絵画・彫刻)、C系(クラフトデザイン)、V系(ビジュアルデザイン)の3つのカリキュラムモデルから選択。そこで学んだことをもとに、2年次からは自分の進みたい8つの専門コースを選択できます。
入学時に選んだ分野で4年間勉強するのが一般的だと思いますが、本学では途中からのコース変更も可能。例えば「絵を描くのが好き、というきっかけで入ってきたけれど、やってみたら立体をつくるのが面白くなった」などの興味の変化にも対応しています。
1学年190名という少人数の“顔が見える教育”を実践しているため、個人個人の要望をフレキシブルに聞くことができ、「4年間ミスマッチを感じながら過ごす」といったことを防いでいます。卒業時には皆、自分のやりたいことを突き詰められる環境に身を置いています。
■■ハマビにはこんな学生がいます!■■
「美大生」というと、“個性的で自己主張が強い”というイメージを持たれがちですが、本学の学生は非常に素直ですね。もちろん、自分が勉強してきたことや、ものづくりに対してのこだわり・芯の強さは持っているのですが、人の話をキチンと聞く姿勢があり、接していても非常に真っ直ぐだと感じます。
自然に囲まれたこの環境も影響しているのでしょうか、オープンキャンパスに来た時に「ここでだったら自分を出せるかもしれない」「ここでなら伸び伸びと創作活動に取り組めるかもしれない」と感じて入学してくるので、どちらかというと落ち着いたタイプが多いですね。