キャリアセンターの指原さん(左)と山下さん(右)。
開学して間もない大学だからこそ、就職活動の文化を根づかせていくのが今後の課題だという。
東京未来大学は、こども心理学部とモチベーション行動科学部という2つの学部で成り立っています。
こども心理学部は今年で設置8年目。一方、モチベーション行動科学部は設置3年目ですので、現在の3年生が当学部の第1期生としてはじめての就職活動を迎えることになります。
こども心理学部では、企業でも教育・福祉業界でも通用する「心のスペシャリスト」を育成しています。人間社会の原点である<こども心理>をベースにすることで、社会で起こるさまざまな問題を心理学的に読み解く知識、社会現象の本質を理解できるスキルを身につけています。
モチベーション行動科学部では、人を、組織を、動かす力を学びます。人が隣にいたいと思う、エネルギーと意欲を身につけ、「人を巻き込む力」と、「動きを生み出す力」を科学する日本初の学部です。経営、教育、心理・コミュニケーションの3つの領域を複合的に学んでいるのが特徴です。4年間の中で何度もPDCAサイクルを繰り返す経験をして欲しいという考えから、1年次より積極的にインターンシップに参加することを推奨しています。
どちらの学部にも共通している教育理念が、「技能と心の調和」。勉強をし、技能を磨くことが学生の本分ではありますが、それと同時に心も伴った人材を育成していこうというのが、東京未来大学のコンセプトになっています。
例えば、本学では授業の最初と最後に、「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と必ず起立・礼の挨拶をします。また、学内で開催される未来祭(学園祭)や三幸フェスティバル(体育祭)といった参加型のアクティブな行事で構成される<プロジェクトサイクル>をとても大切にし、授業やゼミなどの<教学サイクル>との相乗効果で、社会に必要とされる人財の育成に取り組んでいます。
東京未来大学には素直で元気な学生が多く、さまざまなものを吸収していける力を持っています。大学生活の中でも、社会に出てから必要となる協調性や主体性を身につける機会を与えていますので、非常に可能性のある学生たちだと思っています。