スタッフインタビュー詳細

仕事ぶりを見ながら、成長を見越したポジションを与えてもらえる職場です。

I.Jさん
<正社員>調理担当 / 2006年6月入社
少しずつ段階を踏んで、徐々にできることが増えていきました。

大学で生殖学を学び、卒業後は病院で胚培養士をしていました。数年間、働いていたんですが、もともと趣味が釣りだったので、魚の世界に転職しようと。自分には病院の波長よりも、魚屋の波長のほうが合うんじゃないかなと思ったんです。魚屋さんで、しかも規模感のある組織ということで、この会社を選びました。
入ってすぐは、魚に慣れるために「盛付け」の仕事から。コアジやエビをトレーに盛ったり、パックしたり。いきなり包丁には入らず、どういう魚があるかを把握することから教えてもらいました。教え方も人それぞれですが、今の若い子に合わせてくれているのかなと感じました。
包丁を持ち始めたのは3カ月ほど経ってからです。まずは、魚のうろこを取って内臓を出したり、小さな魚や大衆魚の開きや3枚おろし。それに慣れると、大きな魚を3枚おろしにしたり、お造りにしたり、切り身にしたりと、徐々にできるようになりました。

何も言わなくても、見ていないようで、見てくれている上司。

仕事をするうえで意識しているのは、自分が何を求められているかを空気を読んで、カタチにすること。会社の需要に応えること。幸い、自分の能力に合ったポジションを与えてもらっていると思っています。包丁を持つことができるのに、ひたすら盛りっていうのではなく、ちゃんと仕事ぶりを見たり成長を見越して、仕事を任せてくれます。それがあるからこそ、需要に応えたいという思いがあります。
自分は職人ではないですが、ひと通りの仕事はさせてもらっていて、任せてもらえることも増えてきました。上司は何も言わなくても、見ていないようで見てくれている、そんな存在です。

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