スタッフインタビュー詳細

助け合い、支え合う職場。個人に合わせて、働き方も変えられます。

梶 安良(かじ やすよし)
1984年入社

PROFILE
勤続33年のベテランドライバー。10tトラックの高度な運転技術は後輩たちが憧れるほど。永年、関東便を担当し、藤俊の中でもトップドライバーとして走り続けてきたが、数年前に働き方をチェンジ。近距離の固定コースに変わり、土日祝を休みに。今は休日に8人の孫と遊ぶことが何よりの楽しみ。
同級生に誘われて入社。現在は大手運送会社の定期便を担当。

同級生の紹介で入社して、今年で勤続33年目になります。この会社に入る前は中央卸売市場で野菜を扱う仕事をしていました。藤俊運輸で働いていた同級生が時々、藤俊のトラックで市場へ顔を出していたんです。「一緒に働かないか」と誘われて、若かったので楽しそうだなと思い転職を決めました。

今は10tトラックで大手運送会社の営業所から営業所への定期便に乗っています。毎日決まったルートで、午後3時頃出勤して、終わるのは夜10時頃。会社に出社して、まずは集荷先へ行き、荷物を積み込んで営業所で降ろします。そこでもう一度荷物を積んで、次の営業所で降ろして終わり。2回積むので2運行。積んでいる商品は一般雑貨で手積み手降ろしが基本。積み込み作業は短時間で積み終わる営業所もあれば、3時間4時間かけて積むところもあります。

研修は本人が一人で行けるまで、しっかりと見極めます。

新しい人が入ってくると、研修期間は1カ月2カ月、本人が一人で行けますよというところまでしっかりと見極めます。大型トラックのハンドルの切り方や安全に走れる運転技術、荷物の積み方も現場ごとに教えていきます。この仕事を永く続けるコツは重い荷物の触り方ですね。重い荷物をどう持てばいいかというのは自然と体で覚えていきます。定期便だと毎日同じコースなので、道を覚えるのも早いと思いますよ。

仕事量も1年中、安定していてほとんど波はないですね。トラックの容量は決まっているので、忙しい時期は100%で、仮に閑散期で積む量が半減しても、1便として動くので仕事はなくならずにずっと安定しています。
この仕事は勤続年数は関係なく、労働力。1運行につき運行手当が付くので、1年足らずの人でもベテランの倍走れば、運行手当も倍になります。

この仕事は助け合いが大切。一人ではしんどくなります。

職場は20代30代の若い人が多くて、フレンドリーな雰囲気ですね。それに、営業所に行っても一人になることが少なくて、同じ藤俊同士でトラックが並んでいると、手が空いている人がほかの人のところを手伝いに行きます。

この仕事は助け合いが大切。一人ではしんどくなるんです。トラックに乗っている間は一人で、目的地に着くまでは好きな音楽を聞いたり飲み物を飲んだりと気持ち的にラクでも、営業所に着いたときには何人かとお互いに助け合わないとしんどくなります。助け合って、たまには冗談も言いながらコミュニケーションを取りながら仕事をするのが楽しいんですね。一人でなく、誰かと二人で助け合って積んでいることが多いですね。

体調管理も車輌の安全対策も万全。だからこそ安心して永く働ける。

会社は一人ひとりの体調も気遣ってくれて、朝来るとまずは体調について聞かれるのですが、「今日はしんどいんです」と言うと「帰ったほうがいい」と言われます。出勤前にわかって会社に電話をすれば、しんどいのにムリをして来なさいということもないですし、もし、営業所で足をくじいたりしたときも、連絡をすると必ず誰かが来て替わってくれます。

車の点検も大手タイヤメーカーの整備士さんが常駐しているので、タイヤも全部見てくれます。もちろん自分たちで毎日の点検もしていますが、ちょっとした修理だったりライトが切れていたり、オイル交換などもしてくれるので、自分でしなくていいので助かりますね。

長距離から近距離へ。本人が納得する形で働けるのが藤俊流。

今は土日祝日が休みで、これも自己申告。土曜日働きたいという人は働けるし、日曜日に働きたいという人は出勤できます。もう子育ても終わっているので、昔ほど稼ぐ必要がないので今は週5日。休みの日は趣味を楽しんだり、最近は孫と一緒に遊ぶことも多いですね。
ここに至るまでは東京や名古屋などの長距離も走っていましたが、今はこのスタイルを選んで走っています。どんな働き方をしたいかは、会社がドライバーに「こういうコースがあるけど、どうする?」と運転手の意見を聞いてからコースを設定してくれるので、稼ぎたいと思えば稼げるコースを走ることもできるし、毎日決まった時間に帰りたいとなれば、近距離を走ることもできます。本人が納得して働けるのが、藤俊のいいところですね。

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