スタッフインタビュー

表情が変わり、声が聞ける瞬間。 想いを込めたケアは、いつか必ず実を結ぶ。

M・Y
介護スタッフ
勤続10ヵ月
心を開いていただける喜び。
信頼関係を築くまで、諦めません。

前職ではデイサービスで介護職をしたのちに、1年間だけ生活相談員の仕事をしていました。転職したきっかけは、事務作業が多い相談員の業務よりも、現場で利用者様とコミュニケーションを取るほうが自分に合っているなと感じたからです。介護職に戻ろうと考えたときに当施設を見学させていただいて、とても明るい職場だなと感じました。介護の仕事のやりがいは、利用者様の笑顔が見られること、無表情な方や暗かった方が明るくなったり、声を出されなかった方から「おはよう」とおっしゃっていただけるようになることです。以前、70歳前後の男性の利用者様でずっと無口な方がいらっしゃったのですが、諦めずに毎日話しかけていたら、ある日私の顔を見て自然と笑ってくれるようになったんです。その方がしゃべられる様子を見たことがないという職員も多かったので、信頼していただけたのかなと実感できてうれしかったですね。想いを込めて接していくことで、だんだんと心を開いてくださるんです。最初はお互いに信頼関係ができていませんから、様子を見守りながら丁寧に声をかけるようにしています。

リハビリ人生第二幕スタート。毎日笑顔で朗らかに。これが私のモットーです♪

M.Tさん
理学療法士
ライフワークバランスを大切に。子育てしながら安心して働ける職場へ。プライベートの充実も。

理学療法士歴は今年から14年目に入りますが、てんとう虫が2つ目の職場となります。結婚・出産を経てプライベートの環境が変化し、土日や祝日の出勤、残業が厳しくなったことから、転職を決めました。てんとう虫に入職することになった決め手は、以前の職場で一緒に働いていた子持ちの方から、「この職場は働きやすくていいよ。」と聞いていた事、そして、実際に見学に来た時に、働くスタッフ皆が明るくイキイキとしているのを見たからです。

入職が、子供の小学校入学と同じタイミングとなったので、学校行事であったり、子供の体調不良であったり、入職すぐなのに急な休みを取らないといけないことがあるかもしれないと、フルタイムで働くにあたり迷惑をかける事がどの程度出てくるか不安はありました。入職後、1ヵ月ほど経った頃、小学校からの電話で、子供が腹痛を訴え、嘔吐もあり、保健室で休んでいるので迎えに来るようにと連絡が入りました。結局は、給食のカレーをおかわりして食べ過ぎたための腹痛と嘔吐だったんですが。翌日出勤し、事情を説明している時、そんな事で急に早退してしまった事を気にしている私に対して同僚は、「全然いいよ。むしろそれぐらいでよかった!」と笑ってくれて。おかげですごく気持ちが楽になったし、これから先も大丈夫だと、とても安心することが出来ました。

そんな事があって、今では以前よりも心身ともに余裕を感じながら働くことできています。休みの日には、子供との時間をしっかり取ってあげることが出来て、プライベートも充実しています。

老健・特養の相談員として、いろいろと模索する毎日。一緒にチャレンジしてくれる方、待ってます!

F.T
相談員
医療現場で“相談員”という仕事を知って「自分もご家族と関わる仕事がしたい!」そして導かれるようにてんとう虫へ

現在の相談員という職に就いて、今年で16年になります。以前は、病院で2年ほど看護助手をしていました。その時に、看護師や医師がご家族と話しているのを近くで見ていて、「自分もご家族と直接話したりする仕事がしてみたい」と思うようになりました。色々と調べている中で、相談員という職種を知り、興味を持ちました。
元々、自分は寡黙な方で、初対面の人と話したりすることが得意ではなかったんです。最初は緊張の連続で、なかなか慣れるのが大変でした。
相談員として初めて勤めたのは、大阪の老健施設です。慣れない仕事な上に、上からのプレッシャーも大きく、正直、息が詰まるような思いで働いていました。20代の元気なはずの時代に、毎日惰性で働いている…そんな感じでしたね。
そんな時、ふと見た求人のチラシに、大きく『てんとう虫・相談員・オープニングスタッフ募集』という文字を見つけたんです。オープニングで働く事に関しては、不安よりも、新しいものが始まっていく、作り上げていけるという期待が大きかったです。すぐさま応募。面接をしてもらった時の事は、今でも鮮明に憶えています。その時にいたスタッフの中に、今でも一緒に働けている人も居ますよ。長く働くことができる、てんとう虫はそんな所なんです。

『遣り甲斐』と『楽しさ』に満ちていた!未経験の僕が感じた介護の世界

Y.R
介護士
畑違いの場所から、未知の介護の世界へ。入ってみて思ったことは。

僕は、老健てんとう虫に入職して1年3ヵ月ほどです。てんとう虫に来る前は、土木施工管理者と言う仕事をしていました。世間ではいわゆる現場監督と言われているやつです。高校生の頃、夏休みに作業員として働いたりしていて、そのままその道に就職することになりました。元々おじいちゃんおばあちゃんは好きだったんですけど、ある時、現場で一緒に働いていた70代の方から言われたんです。『君は、お年寄りに可愛がられるやろうから、介護の道とかに進んでもいいんじゃない?』って。その話をしたら、両親も『いいんじゃない?』って言ってくれて。それで興味を持ち始めたのがきっかけです。
 全然違う分野の仕事だし、まず持っていたイメージとしては、排泄関係の事や臭いの事とか。けっこう悲惨な感じなのかな、と。YouTubeで介護のやつとかを調べて見ていると、[トイレ介助で初めは嫌になったりとかするよ]ってあって。そこだけ言われたら『きついんだろうなぁ…』と漠然と思っていました。それでも僕自身、やってみないと分からない!って考えるタイプなんで、とりあえずやってみよう!と入職を希望しました。
 入ってみて最初に感じた事は、『想像していたよりも普通だな』と。排泄とか、そこだけみていたけれど、入ってみたら全然イメージしていたものと違って、楽しいことがいっぱいありました。

老健てんとう虫に勤めて6年。現在は看護主任として邁進している日々。 経験・未経験問わず、一緒に頑張ってくれる方、待っています!

K.A
看護師
アメフトにかけた青春時代。大怪我を乗り越えて社会人生活スタート。 看護業界に入る転機になったのは、あるおばあちゃんとの出会いから。

僕は、てんとう虫に入職して今年で6年目になります。現在は、看護主任として働いています。社会人の初めから看護師をしていた訳ではなくて、最初は全く違う仕事をしていました。営業職を。それは、特に目指していた訳ではなくて…その前から話すと、僕、大学はスポーツ推薦で入ったんです。アメリカンフットボールをしていて。アメフトは人と人とが激しくぶつかり合うスポーツで、練習も本当にキツくて、でも毎日頑張って…てしている中で、大怪我をした事があって。大学2回生の時です。ある日の練習中に、両足のアキレス腱を同時に切ってしまったんです。怪我をした時の瞬間のことは憶えていません。いわゆる意識消失で、そこだけ記憶が飛んでいる、気が付いたら病院のベッドの上っていうドラマのような展開で…。そこから一年間は病院に入院してのリハビリ生活でした。それもほとんど憶えていません。メンタル的にやられていたんだと思います。スポーツ推薦で入ったのに、両足がこんな事になってしまって…って。とことん落ちていました。結局その後、そのまま大学は中退しました。一年間の入院生活を終えて、リハビリも終わって家に帰って、その半年後に、社会人生活が始まりました。営業職を始めたきっかけは、知り合いの方から声を掛けて頂いたからです。その時は21才。とにかく何でもいいから働かなくては!という焦りの思いで始めました。転機があったのは、7年目の頃。その時は、全国各地を転々と回る仕事をしていました。その時、顧客として出会った元看護師のおばあちゃんがいたんです。すごく良くしてもらって、自分のおばあちゃんのような感覚で接しさせてもらえていた関係性で。その方から、「ありきたりではあるけど、人助けっていいよ。まだ間に合うよ。」って言われて。元々は、消防士になりたいっていうのが、ずっと僕の夢であったんですけど、それが怪我でダメになって。将来どうしていこうかな…先行きが見えない…そんな感じで何となく働いていたけど、そのおばあちゃんとの話の中で、自分なりに思うところがあったんだと思います。その時は新潟の佐渡島にいたんですけど、「よし、これは実家に帰って新しい道を進もう。」そう思い立って奈良に帰ってきて、その数ヵ月後にはその職場を退職させてもらって、そこから猛勉強して、なんとか看護学校に入学しました。それが、僕が看護業界に足を踏み入れたきっかけです。