“教育業界で培った実績とノウハウを活かし、
新たな試みを次々と実践しています。”

管理部 次長
奥田 顕充 Okuda  Akimitsu
奥田 顕充

幅広い経験を経て、OBだった浜学園に入社。コールセンターの立ち上げから担当。

大学を卒業してからは、ずっと教育業界に携わってきました。大手家庭教師派遣会社に入社して間もない頃は営業成績も奮わなかったのですが、ある日、営業トークがものすごくスムーズに進み、営業の方程式を見つけた瞬間がありました。それが大きな転機となり、営業成績が全国トップ3に入り、最年少で関西マネージャーを任されました。退職後は塾の共同経営やコンサルタントを経験し、偶然、見つけたのが浜学園の人事部の応募です。自分自身が浜学園のOBで中学受験をしたこともあり、何気なく応募ボタンをクリックすると、「まずは一度、お話をしませんか?」という返信が届きました。面白そうだと思い、転職ではなく、話を聞きに来たのですが、人事の方と話をしていて、コールセンターがないことを知りました。「これだけの規模の会社であれば、コールセンターを作ったほうがいいのでは」と提案したところ、「じゃあ、やりませんか?」と誘われたことが入社のきっかけです。2015年の10月に入社して準備を開始し、翌年の2月にコールセンターが立ち上がりました。最初は幼児教室のひと部屋をお借りし、まずは一人で電話を架け始めたのがサービスセンター(コールセンター)の始まりです。
幅広い経験を経て、OBだった浜学園に入社。コールセンターの立ち上げから担当。

浜学園のシステムを説明することで、来校率・入塾率が増加。

浜学園は自分が中学受験のときに通っていた頃とは、様変わりしていました。自分たちの時代は中学受験をする場合は習い事もクラブ活動もすべてやめるのが普通でしたが、今はいかに習い事と共存させるかという時代になっています。習い事の曜日はみんなバラバラで、行きたい学校もそれぞれ違うので、色々なコースや講座を組み合わせ、自分だけのプランを作れることが浜学園の強みになります。ただ、資料だけを見ていてもわかりづらいと思うので、保護者の方にぜひ来校していただきたいと考えました。そこで、資料をご請求いただいた方に、「まずはお母さんだけでもいいので、30分来ていただけませんか?」とお電話をすると、来校率が約3倍増えました。それに比例して入塾率も上がり、コールセンターのスタッフが一人、二人と増え、現在の規模になりました。
浜学園のシステムを説明することで、来校率・入塾率が増加。

コールセンターの対応ひとつで、浜学園のイメージが変わる責任と誇り。

コールセンターの新しいスタッフには、まずは入塾してすぐの方に、「今、困っていませんか?」というアンケートのお電話を架けることから業務を覚えていただきました。スタッフも保護者の方とお話しすることで、電話の仕事が初めての方も業務に慣れていき、中学受験に関する知識も増えていきました。アウトバウンドが軌道に乗り、1年前からはインバウンドのサービスも始めています。センター長としてスタッフにいつも話しているのは、「コールセンターの仕事は保護者の方と最初に接するファーストコンタクトを担う部署になるので、自分たちの対応が良ければ浜学園のイメージが良くなり、対応が悪ければ浜学園のイメージが悪くなる。対応が良ければ来校者の数が増え、入塾者の数も増える」ということです。スタッフ一人ひとりがそのことを自覚し、責任と誇りを持って仕事と向き合っている部署だと感じています。

東海地区では3日間で6ステージ、500人が集まるガイダンスを開催。

現在は東海ブロックの業務のために、週2日から3日は東海地区に足を運んでいます。先日は東海地区にある6教室で、小学1年生から6年生までの塾生とその保護者を対象に、3日間で6ステージのガイダンスを開催しました。入塾して間もない方、または成績が最近芳しくない方にお越しいただき、勉強の仕方やノートのとり方、親子での距離の取り方、反抗期のお子さんへの対応についてお話しするガイダンスです。1時間半ガイダンスをした後は、「ちょっと、いいですか?」と保護者の方の行列ができ、お一人ずつお話を伺いました。ガイダンス以外にも、入塾を検討されている方向けの合同説明会を開催し、3日間で500人近い方にお集まりいただきました。参加された方にアンケートを取ると満足度は98%、次も出席したいと答えていただいた方が95%と手応えを実感できる結果となりました。

顧客満足度を上げるため、常に新たな施策を考えています。

入社してから、コールセンターの立ち上げや東海ブロックの担当など、新しいことにも積極的にチャレンジさせていただきました。自分が入社した時期が、新しい代表が就任され、浜学園を変えようと思われていたタイミングと合っていたことも良かったと思っています。トップとも話しやすい環境ですが、もちろん、会議にかけてダメと言われることもあります。そんなときは、次の策を練るようにしています。講師にとっては合格者を増やすことが結果であれば、自分たちにとっての結果は、より多くの方に浜学園に通っていただき、顧客満足度をどのように上げていくかが求められます。ビジネスとして関わっている以上、結果を出すことが何より大切だと考えています。

自分一人でできることには限界がある。今後は部下の育成にも力を入れたい。

次に考えているのは、ガイダンスを担当する部下の育成です。自分のガイダンスを聞きに来てくださった方の満足度が98%で、入塾説明会に参加された方の入塾率が50%という結果が出ても、自分一人でできることには限界があります。今後、部下を育成するために、どのような研修や勉強会を実施するのがいいのか、分科会で話し合っています。
奥田 顕充

未来の仲間へのメッセージ

自分のなかで、新しい方を採用する際の基準を決めています。面接に来られた方が、「私に務まりますか?」、「経験がないのですが…」とよく言われるのですが、それは気にしなくても大丈夫です。それよりもやる気があるかどうかが一番大切です。新しい方には「だまされたと思って、半年間頑張ってみてください」といつも伝えています。頑張ってついて来てくれれば、半年後にはきちんと話せるようになり、今まで見たことがない景色を見せてあげることができると思っています。

管理部 次長
奥田 顕充 Okuda  Akimitsu
大学卒業後は大手家庭教師派遣会社に就職。実務経験を重ねるなかで独自の営業メソッドを確立し、営業成績全国トップ3の座に輝き、関西マネージャーに就任。塾の運営やコンサルタントを経て、2015年浜学園に入社。サービスセンター(コールセンター)の立ち上げに参画
1日のスケジュール
10:00
出勤、メールチェック
11:00
会議資料を作成
12:00
休憩
13:00
コールセンターで保護者の方からの電話応対
14:00
東海ブロックのメンバーとテレビ会議
16:00
弁士育成についての分科会
18:00
退勤