“様々な部署と連携し、利用者の方からの
ダイレクトな声が届くことがやりがい。”

システム管理課 課長
片山 博樹 Katayama Hiroki
片山 博樹

社内・社外からの問い合わせを始め、多岐に渡る業務を担当しています。

システム課の業務は、一言では言い表せないほど多岐に渡ります。浜学園には西宮本部以外にも数多くの教室があり、毎日のように教室職員の方からシステムに関する問い合わせの電話がかかってきます。機械的なトラブルの対処方法や、システムの使い方がわからないので教えてほしいという問い合わせもあります。保護者の方の対応では、「インターネットサポートデスク」というWebに関する質問を受け付けている部署があり、この部署での業務もシステム管理課が担当しています。保護者の方から「パスワードがわからない」、「動画が映らない」というお問い合わせがあれば、電話やメールで回答します。電話対応をするのは専任のスタッフなので、スタッフにシステムに関する知識の指導もしますが、保護者の方のお電話に直接、対応する場合もあります。そのほか、全社で運営する新しいシステムや業務の仕組みを構築した際は、社内で情報を共有できるグループウェアを活用し、伝達事項を発信しています。
社内・社外からの問い合わせを始め、多岐に渡る業務を担当しています。

社内ミーティング、外注との打合せ、機器の管理など幅広い業務があります。

システムは社内で制作するものもあれば、業者の方に依頼するケースもあります。基本的には社内で教室職員さんが使用される生徒管理、経理、図書などに関するシステムは、システム管理課で制作することが多く、社内でミーティングをして制作します。それ以外で、社外で利用される生徒向けのものは外部に発注します。たとえば、自宅で授業映像を見ることができる「Web講義」というサービスを提供しているのですが、仕様に関する企画の打合せに参加した後は、外注にお任せしています。ほかにも、教室にはパソコンが何台もあるため、機器の管理もしています。現在、各拠点を結ぶテレビ会議システムを導入しているのですが、設備の準備や機器のテストもシステム課の仕事です。
社内ミーティング、外注との打合せ、機器の管理など幅広い業務があります。

「便利になりました」という現場からの言葉が、一番の励みになります。

入社後すぐは入力作業から任されましたが、早い段階でシステムを制作する仕事も任されました。最初に担当したのは、生徒管理システムの開発です。上司から「生徒を管理するシステムを作れないだろうか」と言われ、1週間ほどで始めは簡単なシステムを制作したことを覚えています。お問い合わせがあった際に、電話で話しながらメニュー選択するだけで必要な情報が得られるシステムです。教室職員の方から「便利になりました」という声をいただき、次々と機能を追加して、今では職員全員が使用するシステムに成長しています。また、入社した当時は新しい基幹システムを導入する時期だったため、新しいシステムについて同じような質問を何度か受けました。その際の質問や回答をまとめ、「よくある質問(FAQ)」という情報提供のためのシステムも作成しました。

利用者の声がダイレクトに届くことが、この仕事のやりがい。

入社して驚いたのですが、一人で黙々と作業をするというよりは、予想以上に電話が多い職場です。電話をかけてこられるのは実際にシステムを利用している方たちなので、利用者の声がダイレクトに届く点にやりがいを感じます。良かった場合には、「使いやすくなりました」と誉めていただけますが、逆に悪かった場合には、「ここをもっとこうして欲しい」という声をいただくこともあります。現場の職員の方はとても参考になる提案をしてくださるので、そういう方に認めていただけたときはうれしく思えます。名古屋や岡山、東京にも教室があり、地理的には離れているのですが、グループウェアにはシステムに関することも気軽に書いていただけるので、気持ち的には距離の近さを感じています。

サービスセンター立ち上げのシステム構築にも参画。

現在、サービスセンターでも自分が制作したシステムを使っていただいています。サービスセンターを立ち上げるのでシステムを作ろうということで、センター長が作ってくださったシナリオをもとに、ステイタス管理ができる営業顧客管理システムを制作しました。資料請求をしていただいたお客様やイベントに参加されたお客様の履歴を表示し、お電話でお問い合わせがあった際も、すぐに答えられるようにしました。既存のシステムに組み込むように作成し、サービスセンターが担当する業務の増加に合わせ、「こう変えてほしい」、「こんな機能を追加してほしい」という要望を次々といただいたので、システムを追加修正していきました。

現場の方が困っていることを解決するために、自分の技術を活かしたい。

教室職員の方以外では、保護者の方からお問い合わせのメールが届き、返答することもあります。それに対しても、「ありがとうございます」というお声をいただけると励みになります。ほかの方が喜んでくださってこそ、仕事の価値があると考えているので、今後も自分自身がこういうシステムを制作したいというよりも、教室・本部職員の方が困っていることを解決するため、また業務改善のために自分が持っている技術を活かせればと思っています。
片山 博樹

未来の仲間へのメッセージ

浜学園のシステム管理課の業務は、様々な部署と連携する仕事です。他部署とのミーティングや外注の業者さんとのやりとり、新規システムの導入、パソコンやタブレットの設定、成績処理など色々な業務ができる点が魅力だと思います。教室職員や保護者の方からの声がダイレクトに聞けるなど、利用者の声が近いことも張り合いになります。人と関わりながら、幅広い業務にチャレンジしたい方には、きっと向いている仕事です。

システム管理課 課長
片山 博樹 Katayama Hiroki
システム会社に勤務した後、2010年浜学園に入社。現在はシステム管理課の係長を務める。入社後に生徒管理システムを制作。現在は教室職員のほぼ全員が利用するシステムに成長している。午前中はスポーツジムに水泳に行き、午後14時から出社するライフスタイルを送っている。
1日のスケジュール
14:00
出勤、メールチェック、報告資料作成
15:00
システム管理課の会議に参加
16:00
本部、教室から依頼されたデータの作成
17:00
テレビ会議の準備・機器のテスト
18:00
導入予定システムの検証
19:00
休憩
20:00
新システム運用に必要なデータとマニュアル準備
22:00
退勤