お客様から頼られる喜びを胸に。丁寧なコミュニケーションを心がけています。

自分の好きなブランドの服を着て、楽しく接客がしたいと思ったからです。私は学生のころからチャオパニックが大好きだったので、来店してくださるお客様には自信を持って「この服可愛いですよね！」とお声かけしています。お客様としてお店に来ていたころから感じていましたが、チャオパニックのスタッフはとても個性豊かでおもしろい者が多いので、仲が良く楽しい雰囲気の職場です。

常にお客様に見られていることを意識して、口角をあげて笑顔でいることを意識しています。たとえお店にお客様がいないときでも、通りすがりの方や遠くから見ていらっしゃる方もいると思うので、その方々に「明るいお店だな」と感じていただくためには、販売員の表情や振る舞いはとても大切だなと感じています。また、自分の仕事ばかりではなく、視野を広く持って周りのスタッフのことも見られるように心がけています。

お客様に「私に似合いそうな服を選んでください」と頼ってもらえたときです。体型や肌の色、その方の好みなどをお伺いしながら喜んでいただけるコーディネートを提案していますが、ときには満足していただけないこともあります。「悔しい」と思う経験もたくさんしてきましたが、そのぶん「新しい自分を発見できました」「また選んでください」と感謝していただけるときには、「この仕事をやってきて良かったな」と感じます。とくに初めて来店してくださったお客様には、お仕事のことやプライベート、その方の憧れのイメージなどを引き出せるように、丁寧にコミュニケーションをとることを心がけています。

朝は必ず店舗の掃除から始まります。朝礼では毎回、スタッフ全員で接客のトレーニングと挨拶の練習をしてから店頭に立っています。トレーニングを行う中で、自分が普段の生活で出している声のボリュームは意外と小さいと気付いたので、ここでみんなで声を出すことによって、元気な挨拶や接客ができるようになりました。午前の仕事が終わったら、スタッフ同士交代で休憩を取って、午後からは接客をしながら、在庫の整理や事務的な作業も行っています。夕方になると店舗の掃除や棚の整理をした後、終礼では今日の営業内容について話し合い、明日へのモチベーションを高めます。目標の売り上げを達成できた日は、その日入っていたメンバー全員でご飯にいくこともあり、みんなで達成した喜びを共有しています。

接客のむずかしさです。お店に来てくださるお客様の中には、スタッフと一緒に悩みながら服を選びたい方もいれば、一人で考えたい方もいますし、私がお客様と同じような話し方やテンポ感に合わせることができず、気持ちの良いコミュニケーションがとれなかったこともあります。一人ひとりのお客様に快適にお買いものしていただけるように、まずはお客様を知ることが接客の第一歩なんだと知りました。

笑顔でいること、自分の気持ちをしっかりと発言することです。笑顔でいることはお客様のためでもあり、自分のため、周りのスタッフのためでもあります。私はもともと、あまり自分の意見を言わないタイプだったので、少し表情を硬くしてしまうと「なんかあった？」と聞かれることも多かったんです。以前、自分の悩みを勇気をもって先輩に伝えたことがきっかけで、より良いお店づくりのヒントになったことがありました。それ以来、メンバー同士でアイデアを出すときにも、「自分もお店づくりに関わる一人のメンバーなんだ」と意識することで、苦手を克服することができました。

スタッフはみなさん優しくておもしろい者ばかりです。やるときはやる、楽しむ時は楽しむ、なのでメリハリもつきますし、意欲次第でどんどんスキルアップもできます。私もたくさんの経験を積んで、後輩の育成にも携わっていきたいと思っています。自分らしく楽しく働きたい方は、ぜひチャオパニックに来てみてくださいね。