INTERVIEW
インタビュー
INTERVIEW_03
寺山 善久Yoshihisa Terayama
マンナ運輸(株)
大阪営業所 運行・物流係
2005年入社
PROFILE
前職は、工場内の安全標識を扱う営業マン。身内の結婚でマンナ運輸に縁ができ、紹介を受けて入社。現在はお菓子メーカーをメインに配送を担当している。
「良く来てくれたね、ありがとう」
お客様から頂く言葉が、何よりのやりがいです。
「マンナさんはミスが少ないね」と、信頼していただける喜びが原動力です。
現在は伊丹・神戸・鳴尾浜エリアを担当しています。扱っている商品は主にお菓子メーカー様の商品で、4トントラックに乗って配送をしています。パートの方が仕分けてくれたものを、ドライバーが検品してトラックに積みこむという流れです。お菓子は軽い荷物というイメージがありますが、飴などの小さいものは一個の段ボールに大量の商品が入っているので、重さがあるものが多いです。
仕事をするうえで心がけていることは、商品を間違えないことと、商品破損がないように段ボールの積み方を慎重に考えることです。日々の努力の成果かもしれませんが、現在取引させていただいているお菓子メーカー様からは、「マンナさんはミスが少ないね、助かるよ」と声をかけていただきました。目視チェックのほかに、機械での確認作業も行っているので、間違う可能性が限りなく低い仕組みになっています。
「食べ物」を扱うドライバーの意識。清潔感を大切に、後輩にも声をかけています。
お菓子メーカー様の特徴でもありますが、バレンタインの時期が一番忙しいです。去年も、朝の9時ごろから夜中の2時くらいまで作業が及びました。やはりイベントシーズンに合わせて繁忙期も重なってきます。クリスマスはまだいいのですが、年末年始になるとおかきなどの商品も大量に配送しています。
食品を扱うという点から、当社では言葉づかいのほかにドライバーの服装は清潔感のある着こなしでという決まりがあります。若いドライバーの中には制服をだらしなく着こなす者もいます。金髪や派手な茶髪も不潔な印象を与えてしまうので、あまりに度が過ぎている社員を見つけたら注意しています。男性は髭などの処理も大切です。綺麗な服装で清潔感のあるドライバーに配達してもらう方がお客様もうれしいでしょうし、信頼関係を築くために必要不可欠なことです。
当たり前のことをしっかりとやる。感謝されるたびに仕事も楽しくなります。
マンナ運輸の良いところは社員同士の仲が良いところです。みんなで協力しあっていますし、逆に協力できないと仕事を進めることができません。荷物を全て運び終えたときや、お客様に「ありがとう」「よく来てくれたね」と言っていただけたときはやりがいを感じます。今では後輩の成長も1つのやりがいで、未経験で入ってきた方がトラックを乗りこなせるようになったり、こちらが指示を出す前に動けるようになったときはうれしいです。
これから入社される方も、運転の技術は乗っているうちに覚えていきますので、まずは現場でしっかりと挨拶ができるようになりましょう。「今日は忙しいですか」など一言でも声をかけるだけで、お客様との関係はぎゅっと近くなります。そのうえで事故がないように、積み忘れがないように、当たり前のことをしっかりとできるようになれば、自然と仕事も楽しくなっていくと思います。