大阪市住吉区に整形外科 さかもとクリニックを開院させたことに始まる、私たち、美喜有会の歩み。以来、鍼灸・整骨、リハビリ、そして在宅医療といった分野にも進出し、地域医療・福祉の拡充に尽力してきました。法人規模を拡大してもなお変わらないのは、地域に暮らすみなさまの健康をサポートする役割を担い続けたいという志。これからも患者さま、利用者さま本位のきめ細やかなサービスを貫き、愛のある医療と福祉の実現を目指します。
- 私たちの美学は、常に質の高い医療や福祉を提供しようという姿勢を、決して忘れないことです。患者さまや利用者さまのかたわらにそっと寄り添い、期待を超えるサービスに徹することで、地域社会に貢献します。
- それぞれに立場は違っても、美喜有会に関わる人すべてに、笑顔になってほしい。ひとりでも多くの方と、喜びを分かちあいたい。笑顔の連鎖こそが、私たちをよりよい医療・福祉に向かわせる何よりの原動力です。
- 安定したサービスの提供には、従業員、連携医療機関・施設、関連業者との協調が欠かせません。美喜有会は、あらゆる方面と強固な信頼関係を結び、患者さま、利用者さまにとって身近で頼れる存在であり続けます。
理事長あいさつ
愛ある医療と福祉 愛とは、人を慈しみ、敬い、大切にし、幸福にする心。
わたしは、医学部卒業後、様々な医療機関で外来から手術まで、一貫した治療を手がけ、その経験をもとに生まれ育った地元で地域医療を担うため、さかもとクリニックを開業しました。外来における治療のなかで、糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病に対し、どうすれば薬の数を減らすことができるのか、どうやったら手術をせずに膝や腰の痛みを少しでも和らげることができるのかを考えてきました。外来でのリハビリに工夫をしたり、早いうちからサカスポ(さかもとスポーツリハビリテーション)を取り入れ、筋力トレーニング、ストレッチ、食事療法を中心としたメニューをつくったりと、自分の力で少しでも症状を緩和する医療にも取り組んでまいりました。ただ、それでも限界はあります。その時、再生医療に出会い、この新しい治療で今までの限界を超えられるあらたな可能性を実感し、この治療を取り入れることにしました。さかもとクリニックを開業し、今では少しでも地域に貢献できればと在宅医療や訪問看護・訪問リハビリにも力を入れております。今後もわたしは、あくまで自分の”細胞”の力、自分の治癒力を最大限に高めて病気を治すことにこだわっていきたいと思っています。

医療法人 美喜有会 理事長 特定認定再生医療等委員会 委員 坂本 貞範
略歴
- 1997年3月
- 関西医科大学 医学部卒
- 1997年4月
- 医師免許取得
- 1997年4月
- 大阪市立大学医学部附属病院 勤務
- 1998年5月
- 大阪社会医療センター付属病院 勤務
- 1998年9月
- 大阪府立中河内救命救急センター 勤務
- 1999年2月
- 国立大阪南病院 勤務
- 2000年3月
- 野上病院 勤務
- 2003年3月
- 大野記念病院 勤務
- 2005年5月
- さかもとクリニック 開設
- 2006年12月
- 医療法人美喜有会設立 理事長就任
所属学会
- 日本再生医療学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病協会
- 日本免疫学会
- 国際抗老化再生医療学会
- 日本美容再生医療学会
- 日本脳神経外科学会
- 日本脊髄外科学会
- 日本整形外科学会 整形外科専門医
- 日本整形外科学会 リウマチ医
- 日本整形外科学会 スポーツ医