スタッフインタビュー

入社一年後店長に就き、現在第3エリア長の職位に就きました。手前味噌ですが、企画力・統率力・売上の実績を評価してもらったのだと思います。あとは、常に前向きに仕事に取り組んできたからでしょう。QSC（※）を全時間帯に高いレベルでお客様に提供すること、お客様中心の接客を心掛けること、そして「従業員都合」にならず、すべて「お客様都合」で応対することをいつも心がけています。当社はトップダウンではなく、ボトムアップの会社だと感じています。自分がやりたいことがあればしっかり企画を立てて提案すると、やらせてもらえる環境なので、現場でのやりがいもあります。職場の雰囲気は、会社全体がアットホーム。みんな仲良くて雰囲気が良いので、すぐに馴染んでいただけると思いますよ。
会社は生き物なので常に呼吸し成長しています。店長の立場で言わせていただくと、会社が成長していくためには、働く社員も新しい人材に代っていくことが必要だと考えています。飲食店の管理者・店長候補、エリア長候補など、戦力になるキャリアのある人材も欲しいですが、将来を考えると、社会経験の浅い人でも時間をかけて育てていきたいですね。それから、常に向上心（プラス思考）を持ち、地域・会社に貢献したいという気持ちをしっかり持って仕事に取り組める人、自分から何かアピールできる人だと尚、育て甲斐があります。今、未経験で26歳の店長候補を預かっていますが、簡単な仕事からマネージメント店舗運営まで、すべてOJTによる研修と実戦を通して教育しています。
入社後は主任→店長代理→店長→ブロック長→課長・次長・エリア長→部長代理→部長とキャリアアップできるので、それにかかる期間もポジションも、すべて自分次第。どこまでも可能性が広がっていくシステムです。つまり頑張った人が上にいけるので、入社8年目の今も目標を持って仕事に励むことができています。

（※）【QSC】「品質（Quality）」「サービス（Service）」「清潔さ（Cleanliness）」の頭文字を取ったもの。
飲食業に携わる者が遵守しなければならない、重要な原則。

当時、子供が小学1年生で早く帰ることができる仕事を探していたところ、「ホールは良い子ばかりなので、一度働いてみたら？」と勧められたことがきっかけで、ここは勤務時間がシフト制で働きやすかったので決めました。今している仕事は、本店レストラン・宴会場での接客業務、団体のお客様からの予約受付など。ホールでは、①お迎えとテーブルへのご案内、②メニュー・おしぼり・お冷類の提供、③注文を伺う、④料理の提供、⑤バッシング（食べ終わった食器を下げる）、⑥デザート類の提供、⑦会計とこなしていきます。入店してから接客（「語先後礼」（※）など）についての勉強会があり、その後、各レストランでお客様へのお冷の出し方、料理の運び方、下げ物など、テーブル実習をOJTで行いました。その後、オーダーの取り方、レジ打ち、カウンターでセット料理のセッティングなどすべてOJTで実践。入りたての頃は、料理をおぼん（シルバー）に乗せて片手で運ぶのが想像以上に難しくて苦労しましたね。仕事中、「美味しかった。ありがとう。」とお客様に喜んでいただけたときは、私も嬉しいです。それとお客様とのコミュニケーション。常連のお客様も多く、声を掛けていただくことも多いので、お客様が満足して笑顔で帰られた時、やりがいを感じます。接客の大切さや奥深さも。

スタッフはみんな仲が良くて、毎月千円ずつ集めて、飲みに行ったりご飯を食べにいったりしています。ちなみに、みんなで食事をする時は明石に集合（笑）！！「気が置けない仲間」って感じで…。だから子供のことや家の用事で急に休まなくてはならなくても安心して休めるので助かっています。
一緒に働きたいのは真面目に仕事に取り組める方です。オンとオフの切り分けができて、きちんと仕事に取り組んでくれる方が理想です。接客が上手な先輩がいて、その人は話術が巧みで、お客様を笑顔にするのがうまいので目標にしています。
今後はもっと常連客を増やしたいと考えています。自分を目当てにして来るお客様（＝ファン）を増やしたいですね。

※【語先後礼】挨拶の際、言葉を言ってから頭を下げること。
相手の目を見ることができ、笑顔で挨拶することもできるため、
より丁寧な印象を相手に与える。