スタッフインタビュー詳細

最初に『パーティハウス』に入ったのは、高校生のときにアルバイトで働いたのがきっかけです。社員さんやパートさんに可愛がっていただいて、すごく楽しかったんです。就職して一旦は辞めたんですが、実はまた戻ってきました。なんとなく落ち着くというか、好きだったんですね、このお店が。ちょうど仕事を探しているときに偶然、このお店のオープニング募集が出ていて、母親が「こんな求人広告が出てるよ」と新聞広告を見せてくれたので「もう一度働いてみたい」という思いが高まり、すぐに応募しました。

久しぶりに来ても、会社自体の雰囲気はそんなに変わっていなかったんですが、和歌山北バイパス店がオープンする時だったので、何もないところから一から作るのは結構大変でした。婦人服売場を任されたんですが、まったくの平場から始まって、商品だけはどんどん送られてきます。こんな広いところに、この商品が全部入るんだと思うと気が遠くなりそうでした（笑）。今となっては貴重な体験をさせてもらったと思います。初めて出会う人との協同作業でしたが、みんな本当にいい人ばかり。最初は全員わからないことも同じなので「これ、どうするの？」とみんなで聞き合い、助け合いながらカタチにしていきました。オープン前はレジを間違えないかとドキドキして、ほかの店にレジの練習にも行きました。やっとオープンを迎えられたときは、みんなでここまでよく頑張ったと感無量でした。

どちらの洋服にしようか悩んでおられるお客様から「どっちがいいかなぁ」と聞かれたときに「こっちの方が、顔映りがいいですよ」とお答えして「ああ、こっちの方がやっぱりいいわよね、ありがとう」と買っていただいたときは、接客していてよかった！と思う瞬間です。常連さんが「今日来たで」「元気にしてる？」「また来るわね」と顔を見せに来てくださるのもうれしいです。営業時間が長いので「今からバレーシューズ買いに行くわ」とお電話をいただいて「よかったわぁ、開いてて」と喜んでいただいたときは、地域密着型でお客様のお役に立てていることを実感できる瞬間です。

発注もすべて任せてもらえるので、例えると「森番」をしているような感覚です。たまに、商品を追加し過ぎたり、足りなくなることもあります。そんなときは、他店の要望があれば送ったり、振り分けます。逆に他店で余っていて、自分の店で売れている商品の場合は引き取ります。お店がたくさんあるので、みんなで助け合うことができるんです。ほかにも、お客様が欲しいと言われたサイズがない場合、他店にお電話して在庫がないかを確認します。商品が見つかって「取り寄せて入りましたよ」とお客様にご連絡した際、すごく喜んでいただけた時は、こちらもうれしくなります。
新しい方が入って来られても、みんな親切なので、すぐに馴染めると思います。たまにみんなでご飯を食べに行くこともあります。同じ境遇の方と一緒に仕事ができて、何でも話しやすい仲間がいるのはとてもありがたいです。