さくら会病院 求人サイト

スタッフインタビュー

リハビリテーション科 科長
理学療法士

勤続22年目

質・量ともに優れたリハビリを、患者さま一人ひとりに。

●仕事内容について

リハビリテーション科の科長になって、約13年。私のようなポジションの人はほとんどがそうだと思いますが、やっぱり、患者さまと接することが楽しくて、現場業務が好きなんです。私も科長になりたてのころは、それまでと変わらず現場中心でしたが、ある日主任の一人から「現場のことは私たちに任せて、安心して管理業務に集中してください」と言われました。そりゃそうだろうなと(笑)。それ以降は、現場のことを理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の各主任に任せ、管理業務や地域支援事業など対外業務を中心に行っています。面接や後進の育成も大切な業務です。

●なぜ、さくら会病院に?

「これから、さくら会病院にリハビリテーション科をつくる。一緒につくっていかないか?」という知人からの誘いがきっかけでした。前の職場は今では当院を上回る30名ほどの規模になっていますが、当時は理学療法士5名だけ。とはいえ、まったくのゼロからつくり上げていかなければならない、ここの環境と比べると恵まれていました。でも、あえてその厳しい環境に身を置きたくなった、新しいことにチャレンジしたくなったんですよ。立ち上げ当初は人数も少なく、試行錯誤の日々でしたが、現在のリハビリテーション室(リハ室)を見ると、ここに来て本当に良かったなと感じています。

●職場の雰囲気について教えてください。

現在スタッフは、63名。そのうち、7割が女性です。それだけに、職場の雰囲気は非常に華やか。まだまだでき上がった職場ではなく、いろいろなことにチャレンジできる職場です。スタッフ一人ひとりが悩みながら、考えながら、お互いに支え合い、助け合いながら、みんなが気持ちを一つにして、リハビリテーション科をいい方向にもっていきたいと業務一つひとつと向き合っています。

●違う職種のスタッフとの交流は?

当院のコンセプトは、チーム医療。PT室、OT室、ST室と仕切らず、一つのリハ室にしているのも、それをカタチにしたものです。同じフロアでお互いの顔を見て仕事をすることで、それぞれが患者さまとどう関わっているかを把握でき、自分が治療する際にも活かせます。一緒に患者さまを診てリハビリテーション医(リハ医)からアドバイスを受けたり、病棟で看護師と一緒にリハビリを提供したり。職種の垣根を越えた連携もバッチリです。

●これからの目標と求職者へのメッセージをお願いします。

今以上の質と量のリハビリテーションを患者さまに提供することが目標です。スタッフの数も80名体制にする必要がありますが、人材の確保と育成は、工事をすれば拡大できるリハ室のように一朝一夕にできるものではありません。また、ここは、新卒の人が多く、初めての職場がさくら会病院という人がほとんどです。PT、OT、STとしてはもちろん、社会人として、一人の人間として確実に成長できるようサポートし、専門知識の習得だけではなく、一般常識やマナーの指導にも力を入れ、仕事をする上で大切な人間性を磨いています。発展途上の組織なので、一緒に成長していきたいですね。

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