インタビュー詳細

野菜の仲卸からバス運転士へ。「荒い運転は苦手」というのが、適性だったのかもしれません。

Wさん
旅客部 運転士
2011年入社
正社員
入社後は、段階を踏んで実務に慣れることができました。

20代の頃から10年近く、中央市場で野菜の仲卸の仕事をしていました。バス運転士という職業の安定感に惹かれ、朝は市場へ、夜は教習所へ通いながら大型二種免許を取得。30歳目前に、晴れて山陽バスの運転士としてスタートしました。
バス運転士と聞くと、“もともと運転に自信がないと務まらない”イメージがあるかもしれません。でも私の場合、普通車以外の運転経験は市場にいた頃4tトラックを運転していた程度でしたし、特段、運転スキルに自信があるというわけではありませんでした。普段から運転中にスピードを出しすぎないほうで、もっと言えば「荒い運転は苦手」というタイプだったので(笑)、そういった意味では適性があったのかもしれないと、今となっては思います。入社後は、段階を踏んで実務に慣れることができましたし、新しく入社される方にも、気構えることなく飛び込んできていただきたいです。

しっかりと睡眠をとることが、安全運行の秘訣です。

朝が早い日があれば、夜遅くなる日もあるバス運転士の仕事。安全に運行するため、体のコンディションを整えることは大切にしています。翌朝の出勤時間が早ければ、夜8時頃には就寝する日も。わが家は二人の子どもが騒がしく、いつもスムーズに寝付けるわけではありませんが(笑)、できるかぎりたっぷりと睡眠をとるようにしています。
勤務時間の幅は広いとはいえ、当社は担当するバスの運行が終われば予定通りに帰れるので、大きな負担は感じていません。また、ほとんどの社員が有給休暇を全消化できており、働く環境はとてもいいと思います。休憩時間には、運転士同士で談笑する人がいればサッと食事を済ませて仮眠をとる人もいたりと、自分のペースで働けるところが、私にはあっていると感じています。これからも引き続き事故なく、クレームなく、安全な運行に努めたいです。

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