スタッフインタビュー詳細

目標に向かって、子どもたちと一緒に。 自分たちも達成感を味わえます。

<写真左>N.H <写真右>F.S
N:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   3歳児クラス担当
   2012年入職

F:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   1歳児クラス担当
   2008年入職
「先生がすごくいいよ」 保護者の方からお聞きして、安心して入職。

―「認定こども園 秀英幼稚園」に入職されたきっかけを教えてください。

F:新聞折込の求人広告を見たことがきっかけです。昔、違う幼稚園で働いていたこともあったのですが、一旦辞めたあとは飲食店でアルバイトをしていました。ある日、朝起きてリビングに行くと、テーブルの上に求人のチラシが置いてあり、母親が「秀英幼稚園」の求人にまるを付けて「こんなのがあるよ」と勧めてくれました。

N:お母さん、もう一度幼稚園の先生になってほしかったんですね。

F:そうなんです。それで面接に来たのですが、面接をしてくださった主任の先生が、私が以前勤めていた幼稚園の出身だったことがわかり、一気に話が盛り上がりました。後日、合格の連絡があり、同じ職場の人に「私受かりました」と伝えると、「うちの子、そこに通っているよ。先生がすごくいいよ」と教えてくださって、保護者の方から聞いたので、本当にいいところなんだろうなと思えて安心して入職しました。

N:私は大学を卒業してすぐ、同じ法人の「新町保育園」で勤めていた経験があります。結婚を機に退職して、専業主婦をしていた時期もあるのですが、子育ても少し落ち着いたので常勤として働ける職場を探していました。そのとき見つけたのが「秀英幼稚園」の求人です。「新町保育園」にいたとき、この幼稚園にもよく来ていたので親しみがありました。良く知っていて慣れたところがいいかなと思ったのが、この幼稚園を選んだ一番の理由です。

運動会・発表会は、子どもたちと先生、
保護者の心がひとつに結ばれるイベント。

―「秀英幼稚園」で働く魅力を教えてください。

N:10月に運動会、12月に発表会があるのですが、子どもたちと先生、保護者の方もみんなが同じ目標に向かってまっすぐに突き進んでいきます。子どもの成長を感じられるのはもちろん、先生たちも達成感を味わうことができるのが大きな魅力です。運動会では3歳児がパラバルーン、4歳児がタンブリンと小旗、5歳児がマーチングで、マーチングの中に日本太鼓があります。

F:12月の発表会は劇と合奏とお遊戯があり、3、4、5歳児のクラスは日本舞踊もします。私たちが日本舞踊の先生に習いに行き、立ち居振る舞いや歩き方などもすべて教えます。

N:発表会や運動会の練習は4月から少しずつ始まります。目標が決まっているので指導する私たち先生にとっても取り組みやすいですよね。園児たちの踊りや劇に成長がみられると、先生たちも「この子たちならここまでできる!」や「ここまで仕上げたい!」と熱が入ります。

F:ずっと練習を重ねて、発表会当日は先生たちみんな舞台袖で泣いています。失敗とかどうでもよくなりますね。

N:舞台裏に帰ってくると「良かったぁ」って号泣です。子どもたちがすごくかっこ良く見える瞬間ですね。

F:3学期になると、毎日の練習が一気になくなって、子どもたちも先生も燃え尽き症候群のようになりますよね(笑)。

N:そうそう。それで、3学期に体育遊び的に鉄棒や縄跳びなどの目標を作って取り組むことも多いですね。

先生同士は助け合い、協力し合う関係。
行事は特に団結力を感じられます。

―先生同士の協力体制はいかがですか?

F:毎年運動会や発表会等の取り組みについて「園児たちの可能性を最大限引き出す」という目標に「どうすればできるのか」「この子たちならもっとできる」と先生全員で話し合う会議もあります。

N:例えば「1歳児のクラスは、ここを変えたほうがもっと見映えがするかも」と、自分たちのクラスだけでなく、ほかのクラスもみんなで見てお互いにアドバイスします。

F:担任の先生が一人のクラスもありますが、ほかの先生方の意見も聞きながら、みんなで協力して良くしていく感じですね。

N:助けたり、助けてもらったりし合うので、行事は特に先生たちの団結力を感じられます。

F:だからこそプライベートでも上下関係がなく、みんな仲がいいですね。終わってから、みんなで一緒にご飯を食べに行くこともよくあります。

N:お互いの家に泊まりに行ったりするほど、仲のいい先生たちもいますね。

働きやすさは、お休みを取りやすいのが一番。
5歳児を担当した年は、リフレッシュ休暇も。

―働きやすいと感じられるのは、どのようなところですか?

N:待遇面ではお休みを取りやすいのが一番です。小学1年生と6年生の子どもがいるので学校の行事があったり、家庭訪問の日が急に決まった場合も休ませてもらっています。5歳児の担任になると、年1回、5日間のリフレッシュ休暇も取得できます。

F:うちの子はまだ1歳半で、去年は産後休暇・育児休暇を取っていました。ほかの先生もみなさん出産しても戻ってこられるので、私自身もそれが自然な流れだと思っています。復職してからは1歳児の担任になったのですが、4歳5歳児だと担任が一人なので休みにくい場合もありますが、0・1・2・3歳児だと複数担任なので、配慮してもらったのかなと感じています。

N:産休を使う人は多いですよね。以前は、結婚して出産する方はみなさん辞められていた時代でしたが、今は復職されるほうが多いですね。

子どもたちの将来を見たいからこそ続けられる。
成長の瞬間に立ち会えることがうれしい。

―幼稚園教諭・保育士の仕事の一番の魅力は何でしょうか?

N:まず、子どもたちが可愛い。やっぱり、そこですね。イベントのときはもちろんですが、何気ない日常の言い間違いなどがすごく可愛いです。先日も「パラバルーン」のことを「バラパラブーン」と言う子がいて「可愛い~」となりました。日々のなかで子どもたちの可愛いらしさを実感できるのが、この仕事の魅力です。

F:私は幼稚園にしか勤めたことがなかったので、認定こども園になる前は3歳児以上がいいと思い込んでいました。0歳児や1歳児の担任は私には向かないのではと思っていたのですが、いざ受け持ってみるとすごく可愛いなと感じます。息子と同じ学年の子を受け持っているので家でも同じことをしているのですが、クラスの子たちが一人ひとり可愛いなと感じます。

N:色々な成長の瞬間に立ち会えるのもうれしいですよね。「お母さん、今日歩いたんですよ」と保護者の方にお伝えするのですが、親ごさんより先に見ることができるときもあります。この子たちの将来を見たいからこそ続けることができる仕事です。

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