スタッフインタビュー詳細

見守り、寄り添い、想いを伝える。 こどもと過ごす日々はとても楽しいです。

藤田由紀
近江兄弟社ひかり園 保育士
入職年月 2015年4月

PROFILE:
お世話になった保育士さんに憧れ、保育の道へ。以前の職場の先輩の紹介でヴォーリズ学園に入職し、現在は2歳児の担任として、こども自身の力を伸ばすことを意識した声掛け、関わり方を実践している。また「遊びから学びへ」の理念を大事にし、自分自身の知識を広げることで、こどもにたくさんのことを教えてあげられる保育士を目指している。
成長していくこどもたち。
毎日の出来事すべてが思い出になります。

-保育士を目指した理由は?
保育園の時の先生がとても優しくて、外でよく遊んでもらいました。草花の名前など色々なことを知っている先生で、遊びの中から色々なことを教えてもらったという印象が、小学校、中学校になってもずっと残っていました。将来を考えた時に、自分もこどもにとってそういう存在になりたいと思い、保育士を目指しました。

-毎日の業務は?
現在は2歳児の担任をしています。もうすぐ3歳児クラスになるので、服の着脱や靴の脱ぎ履きなど、子ども達が自分でできるように見守ったり、認めたりしながら関わっています。子ども達が日々、安心して過ごせるように、家庭的な環境を整えたり一人ひとりの育ちを大切にしながら保育をしています。

-一番の思い出は? 
「保育をしている毎日」が思い出だと思っています。出来なかったことが出来るようになるなど成長の姿を見たり、子ども達と一緒に行事を楽しんだり、子ども達と過ごす一日いちにちの全てが思い出であり、私にとって大切な宝ものです。

自我が芽生え、心が成長し、
人との関わり方を覚えていく。

-子どもの成長を感じるときは
生活のなかで「できない」から「自分でする」に変わり、できないことに何回も挑戦して、ようやくできるようになった時や、おもちゃの貸し合いができるようになり、「ありがとう」が言えるようになったりと、心の面での成長を感じることがあります。その成長を、子どもや保護者の方と喜び合えることをうれしく感じます。

-この仕事の難しいところは? 
自我が芽生えてくると、自分の思いが強くなり、時には泣いてしまう子もいますが、子ども達の気持ちに寄り添い、納得ができるような言葉をかけたり、一人ひとりの子どもの様子や性格に合わせた言葉をかけることが大切だと感じています。子ども達の気持ちを汲み取りながらも、子ども達に大切にしてほしいことを丁寧に伝えるようにしています。

助け合い、支えあう雰囲気の中で
こどもを育てています。

-職場の魅力は?
職員の皆さんは明るく元気に、子どもに対しては目を見て「○○ちゃん、おはよう」と名前を呼んで挨拶をしたり、大人に対しては朝会った時の「ひとことコミュニケーション」をとったりしています。一人ひとりの名前を心を込めて呼びかける事で生まれる温かな空気が、子どもにも大人にも伝わりみんなが安心して過ごすことができます。とても雰囲気のよい職場だと思います。

-今後の目標は?
「遊びから学びへ」の理念にあるように、遊びのなかで「気づいたり、試したり」する意欲を育みたいと思っています。今の2歳児の子ども達は、おもちゃを並べることを楽しみながら少しずつ数を数えられるような気づき(成長)が見られます。これからも、生活や遊びのなかで、子どもたち一人ひとりの育ちを大切にしながら保育をしたいと思います。

-ヴォーリズ学園の職員を目指す方にメッセージを
私たちはそれぞれの得意なことを活かし、苦手なところはお互いに支えあいながら保育をしています。新しい環境に不安もあるかもしれませんが、支えあい、助け合う雰囲気がある職場です!みなさん一度遊びにきてくださいね。

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