スタッフインタビュー詳細

良好な人間関係と充実の教育体制があったから、安心して始められました。

堀谷 久志
入社年月:2017年12月
吉野工場・製造スタッフ
年の離れた先輩とも気軽に話せる居心地のいい環境です。

前職は介護の仕事をしていました。ただ、私の地元はここ吉野で、幼い頃から木には馴染があったのです。だから、材木をさわる仕事にはずっと興味がありました。この想いが次第に高まり、いろんな木とふれ合え、自分がつくったものがいろんな家に使われる仕事ができる『垣本ハウス』に転職しました。弊社を選んだ理由は、未経験から始められるところと面接時に職場見学をした際、『垣本ハウス』の社員として働く学生時代の先輩に偶然再会したからでした。とても気さくな先輩でしたので、「この人がいる会社なら安心して働けそう」と思えたのです。この安心感は入社の大きな決め手になりました。入社してから少し驚いたことは、フレンドリーな人がこの先輩だけではなかったこと。社員の年齢層はかなり幅広いのですが、みんなとても仲がよく、上下関係が厳しくないのです。年齢に関係なく話しやすいから何でも聞きやすく、疑問や不明なこともその都度クリアしていくことができています。だから、分からないまま進めていってミスをしてしまうこともありません。もちろん仕事だけの話だけではなく、他愛ない話や冗談もよく言い合っています。人間関係がいいって、仕事をする上で本当に大切だと実感しています。

段階を踏んで成長していっている感覚です。

入社して最初の1ヵ月間は研修期間で、業務の段取りの組み方や各機械の役割・操作方法を教えてもらいました。この研修が終わって、やっと初級の初級ができるようになったくらいで、その後は、実際の業務を通して実践力を身につけていきました。覚えることがいろいろありましたので、常にメモを取りながら。最初はたくさん失敗し、上司・先輩からはよく叱られました。ただ、叱られて終わりではなく、「失敗はしゃあない。じゃあ次はどうしていこうか」と解決策を一緒に考えてもらえたのです。この温かさ、人間味を感じることができたから、「失敗は成功の基」と思うことができ、どうすればうまくできるのかを自分で考える習慣や、いつも前向きに取り組んでいく姿勢が身につきました。今では、上司と比べるとまだまだではあるものの、ある程度はこなせていけるようになり、入社時と比べると格段に成長した実感があり、自信もついてきました。あと、最近始まった会社主催の全体研修は、受けるたびに「やっぱり分かっていないことがいっぱいあったな」と振り返ることができ、新しい発見や未知の分野の理解につながっています。この会社をあげて人材育成に取り組んでくれているところにも、ありがたさを感じています。

いろんなことにどん欲に挑戦し、さらに技術・知識を高めていきたいです。

現在は加工などもほぼ一人で進めています。これは、自分の力を存分に発揮できる状況であると同時に、一つミスをするとその影響がすべて自分に及ぶという状況でもあります。だから、ミスはできる限り起こさないよう、どんな作業も確認を忘れずに行い、分からないことは必ず聞き、丁寧な仕事をすることを意識しているのです。今後は、私が後輩を指導する機会も出てくると思います。ただ今は、時間に追われて仕事をしていることが多く、きちんと教えられる自信があまりありません。ですので、これからは、仕事量が多くてもゆっくり丁寧に教えられるよう、自分の仕事を早く終わらせるための時間の使い方を考えていく必要があると感じています。あと、今後やってみたいこととして、まだまだ完ぺきではありませんので、“自分の仕事が固まったら”という前提での話になりますが、他の部署でやったことがないこと、たとえばラッピングや集成材作りなどにチャレンジし、さらに業務の幅を広げていきたいです。会社の強みは、やはり人間関係がいいところ。遠慮せず周りの先輩に聞けるなど話ができる環境です。だから、新人さんもすぐに馴染めるはず。心配せず、緊張もせず、“普段の自分”で入ってきていただきたいですね。

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