INTERVIEW
インタビュー
INTERVIEW_
新井 永植Eisyoku Arai
(株)マンナフレッシュサービス
京都事業所 運行・物流課
2005年入社
PROFILE
建設業界からの転身。ダンプカーなどの運転経験があったため、トラックの運転に関するハードルを感じることなく入社。現在は2トントラックで乳製品を配送している。
一生懸命な気持ちは必ず伝わる。
ひたむきな努力が、お客様の喜びに繋がります。
初めてのお客様に選んでいただけた喜び。ずっと忘れられない思い出です。
現在は2トントラックで、乳業メーカー様の牛乳や生クリームをケーキ屋さんや喫茶店に納品しています。担当エリアは京都・奈良ですが、入社した当初は北陸の方まで走っていました。初めて担当したお客様は福井県のメーカー様でしたが、コース変更などで配送の担当をはずれた後に、違うドライバーが何人か担当していたのですが、企業様の方から「新井さんに担当を戻してくれませんか」と依頼をいただいたことは、今でも一番うれしい思い出です。
福井営業所の所長も「ドライバーを指名されるのは初めてだ」と言っていました。私自身、入社して初めてのコースで一生懸命にやっていたので、その姿勢を気に入ってもらっていたのかもしれません。雪で納品が遅れることも多かったのですが、「少し遅れそうです」といった電話でのやり取りも頻繁に行っていたので、選んでいただけた喜びは大きかったです。
焦りと必死さで事故を起こした一年目。今ではどんなルートも走れる自信があります。
仕事をするうえで心がけていることは、商品が破損しないように積み方などを意識しています。無事に配送センターについても、慌てて作業をしてしまうと降ろすときに手を滑らせてしまうこともあるので、まずは落ち着いて作業をすることを心がけています。作業が雑になり商品事故を起こしてしまったら、対処する過程で逆に時間がかかってしまうので、ペースは遅くても丁寧に仕事を進めることが大切です。
入社したばかりのころ、軽易な事故ですが一週間に二回事故を起こしてしまいました。車同士でかすったり、バックしてぶつかってしまったときはへこみましたね。入社間もないころなので、一生懸命さと焦りがあったのだと思います。今ではある程度のコースは頭に入っているので、頼まれればどこにでも行けるほど成長できました。
一生ものの仕事になるドライバー職。自分なりの「やり方」を見つけて、楽しんでいきましょう。
初めて行く納品先では降ろし方の指摘をいただいたり、各センターや商品によって降ろし方が異なるので指示をもらっています。荷物を降ろす際には、現場の方とコミュニケーションを取るように心がけていますが、私が納品する時間はほとんどが早朝で、喫茶店やお店の方は開店準備で忙しくされているので、なるべくお仕事の邪魔にならないようにそっと荷物を降ろしています。
ドライバーの仕事は、一度スキルを身に付けてしまえば転職してもずっと続けられるお仕事です。自分が描いたように道を回ることができて、お客様からも喜んでいただけた日にはうれしさも倍増します。マンナ運輸は個人に任せてもらえる風土があるので、ドライバーが自分のやり方でやりやすいように仕事ができます。効率の良い回り方などを工夫しながら走ることで、毎日飽きることなく仕事に取り組んでいけると思います。