フォロー体制

私は新しく入社された方の研修や、現場で事故があった際に危険予知トレーニング（KYT）を実施し、安全対策の検証を行っています。清掃だけの話ではないですが、人は慣れてくると作業を合理化しようと気が緩みケガや危険につながります。研修の際に正しい清掃方法や注意事項は伝えていますが、教育はすぐに結果が出るものではないので継続が大切です。根気よく何回も伝えていくことで意識が作られ、行動が変わっていきます。当社には安全の標語ABCがあって、Aあわてず、B万全の態勢で、C注意せよ、です。ケガや危険の原因となる事象を少しでも減らし、スタッフ自身が身の安全を守れるような注意喚起をしていきたいです。

現在は京都のホテルで空調設備や給排水設備の運転管理、客室の簡易営繕、並びに外注作業の立ち合い管理を行っています。ホテル内のさまざまな設備の確認を行っていますが、建物の運営に自分の力が大きく活かされている事が実感できるので、やりがいと充実感を得られる毎日です。ホテルの設備管理ですので、客室内の設備不良に対応し修繕が叶った時には、お客様からの感謝の声が大きく、「いつも頼りにしています」と言っていただけることがやりがいとなっています。空調・給排水設備の運転管理に携わった経験があれば、その技能を活かして活躍していただけます。

前職では衣類の検品業務を行っていました。現在は、神戸市にある40階建のタワーマンションで、共用エントランスやお子様向けのプレイロットなど、共有スペースの清掃を担当しています。最初は担当の区域分けが多く覚えるまでにとても苦労しましたが、先輩についてメモを取り、家に帰ってからも頭の中でイメージトレーニングも行うことで覚えることができました。その後、作業道具の使い方などはマンツーマンで丁寧に教えていただきました。以前のお仕事とは違い、色々な場所で体を動かしてお仕事をしていると、時間があっという間に過ぎてしまいます。毎日「マンションが綺麗になったなぁ」と達成感が得られるお仕事です。

この職場で働いている友人からの紹介があり、「やってみよう」と始めました。現在はホテル内でのベッドメイキングやアメニティの補充・整頓を行う客室整備の業務と、客室の清掃状態の最終確認を行うチェッカーを担当しております。新任研修ではマナーに関する知識や作業手順について学びましたが、実際にやってみるとベッドメイキングは難しく感じました。初めは時間がかかってしまいましたが、指導者からコツを教えていただき、回数を重ねることで自然と慣れていきました。一人で客室１室を仕上げていくお仕事ですので、自分のペースで仕事が出来るところも魅力です。