スタッフインタビュー詳細

目標に向かって、子どもたちと一緒に。 自分たちも達成感を味わえます。

<写真左>T先生 <写真右>N先生
T:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   4歳児クラス担当
   2008年入職
   結婚、出産を経て
   2022年再入職

N:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   5歳児クラス担当
   2013年入職
秀英幼稚園の先生方に憧れ「ここで保育をしたい」と思い入職

―「認定こども園 秀英幼稚園」に入職されたきっかけを教えてください。

N:私は、秀英会系列保育園の卒園児で幼稚園にも興味があり、大学の教育実習で秀英幼稚園を選びました。行事の練習に参加し、とても魅力を感じました。私もここで先生方みたいに指導したいと思い面接を受けました。

T:私は大学卒業後、秀英幼稚園に勤めていました。出産を機に退職し他の職に就いていました。子育てをしていく中でもう一度保育士として働きたいと感じるようになりました。子ども達が幼かったので常勤で働くには不安があったのでパートタイムで働くことにしました。

N:T先生が戻ってきた時は3歳児クラスの補助となり、また一緒に保育することができ嬉しかったです。

T:補助として保育に入り担任の先生と子ども達が信頼関係を築く姿を見て、私も昔のようにこの幼稚園で保育をしたいと思うようになりました。そして、パートタイムから常勤になることを決意しました。

運動会・発表会は、子どもたちと先生、
保護者の心がひとつに結ばれるイベント。

―「秀英幼稚園」で働く魅力を教えてください。

N:10月に運動会、12月に発表会があるのですが、子どもたちと先生、保護者の方もみんなが同じ目標に向かってまっすぐに突き進んでいきます。子どもの成長を感じられるのはもちろん、先生たちも達成感を味わうことができるのが大きな魅力です。運動会では3歳児がポンポン、4歳児がタンブリンと小旗、5歳児がマーチングで、マーチングの中にカラーガードがあります。

T:12月の発表会は劇とお遊戯があり、3、4、5歳児のクラスは日本舞踊もします。私たちが日本舞踊の先生に習いに行き、立ち居振る舞いや歩き方などもすべて教えます。

N:発表会や運動会の練習は4月から少しずつ始まります。目標が決まっているので指導する私たち先生にとっても取り組みやすいですよね。園児たちの踊りや劇に成長がみられると、先生たちも「この子たちならここまでできる!」や「ここまで仕上げたい!」と熱が入ります。

T:ずっと練習を重ねて、発表会当日は先生たちみんな舞台袖で泣いています。失敗とかどうでもよくなりますね。

N:舞台裏に帰ってくると「良かったぁ」って号泣です。子どもたちがすごくかっこ良く見える瞬間ですね。

N:3学期になると、毎日の練習が一気になくなって、子どもたちも先生も燃え尽き症候群のようになりますよね(笑)。

T:そうそう。それで、3学期に体育遊び的に鉄棒や縄跳びなどの目標を作って取り組むことも多いですね。

先生同士は助け合い、協力し合う関係。
行事は特に団結力を感じられます。

―先生同士の協力体制はいかがですか?

T:毎年運動会や発表会等の取り組みについて「園児たちの可能性を最大限引き出す」という目標に「どうすればできるのか」「この子たちならもっとできる」と先生全員で話し合う会議もあります。

N:例えば「1歳児のクラスは、ここを変えたほうがもっと見映えがするかも」と、自分たちのクラスだけでなく、ほかのクラスもみんなで見てお互いにアドバイスします。

T:担任の先生が一人のクラスもありますが、ほかの先生方の意見も聞きながら、みんなで協力して良くしていく感じですね。

N:助けたり、助けてもらったりし合うので、行事は特に先生たちの団結力を感じられます。

T:だからこそプライベートでも上下関係がなく、みんな仲がいいですね。終わってから、みんなで一緒にご飯を食べに行くこともよくあります。

N:お互いの家に泊まりに行ったりするほど、仲のいい先生たちもいますね。

働きやすさは、お休みを取りやすいのが一番。
5歳児を担当した年は、リフレッシュ休暇も。

―働きやすいと感じられるのは、どのようなところですか?

T:待遇面ではお休みを取りやすいのが一番です。小学1年生と2年生と3年生の子どもがいるので学校の行事があったり、家庭訪問の日が急に決まった場合も休ませてもらっています。5歳児の担任になると、年1回、5日間のリフレッシュ休暇も取得できます。

私は産後休暇・育児休暇を取っていました。ほかの先生もみなさん出産しても戻ってこられるので、私自身もそれが自然な流れだと思っています。復職した時は3歳児の担任になったのですが、4歳5歳児だと担任が一人なので休みにくい場合もありますが、0・1・2・3歳児だと複数担任なので、配慮してもらったのかなと感じています。

N:産休を使う人は多いですよね。以前は、結婚して出産する方はみなさん辞められていた時代でしたが、今は復職されるほうが多いですね。

子どもたちの将来を見たいからこそ続けられる。
成長の瞬間に立ち会えることがうれしい。

―幼稚園教諭・保育士の仕事の一番の魅力は何でしょうか?

T:私たちは子ども達が大好きです。休日でも子ども達が何をしているのかなと想像してしまいます。幼稚園に登園してきた際の子ども達との会話が楽しみで、その中の小さなしぐさも可愛くて保育士同士で共感しあえるのもこの仕事の魅力です。

N:私は成長を間近で感じることが出来るところです。3歳4歳5歳と3年間持ち上がったことがありますが卒園の時にこれまでの3年間を思い返すと感動で胸がいっぱいになります。保護者の方からも感謝の言葉をいただいた際には、この仕事をやっていて良かったなと感じます。また、卒園しても大きくなった姿を見せに来てくれることはとても嬉しいですし、ずっと成長を見守ることができるのも魅力だと思います。

T:色々な成長の瞬間に立ち会えるのも嬉しいですよね。できるようになったことを保護者の方にお伝えするのですが、親御さんと一緒に成長を喜びあえることも嬉しいですね。この子たちの将来も見たいからこそ続けることができる仕事です。

一覧ページへ