スタッフインタビュー

運営方針は、「自分の身内でも入所させたいと思えるようなホームにすること」

S.Y
「特別養護老人ホーム かわきた園」
介護スタッフ(常勤)
2014年入職

「子育て」と「介護士としての仕事」、
「両親の自宅介護」を長年両立。

現在、両親は同系列特養に入所中。
利用者様から、
 「このホームに入って幸福でした」と言っていただけるように援助すること」が職場の心得です。

私の両親は同じ法人内の特養に入所しています。
身内を同じグループの施設に入所させるのに
抵抗がある人もいますが、
私の場合はまったくの逆でした。

スタッフが優しいから安心して預けられますし、
面会に行った時、口数が少なくなった母に声をかけてくれるスタッフを目にすると嬉しくなります。

「お父さんは相撲が好きだから相撲の時間には声をかけて見てもらったよ」
「お母さん、今日も、食事しっかり食べれましたよ」などと、
入所している施設のスタッフから両親の話を聞くと
さらに安心できますね。

在宅では子育てと仕事を両立しながら精一杯介護をしました。
かわきた園での仕事をしながら自宅介護をしていましたが、
両親の介護度が徐々に上がるにつれて、
かわきた園のようなところで過ごせたら両親にとって良いのではと思い、
家族で相談し入所を決めました。

両親が入所したあと、子供達と夕食を囲んだ時、
「子供達と話をしながら夕食を食べるのは久しぶりだ」と思いました。
仕事から帰ると、まずは両親の食事を食べやすい形にして、介助が終わってから自分の食事でした。
子ども達も大きくなっていくので、これからは子どもたちとの時間をもっと大事にしようと感じています。

法人の運営方針は、利用者様から「このホームに入って幸せでした」と言っていただけるように援助すること、自分の両親・祖父母でも入所させたいと思えるようなホームにすることです。
私も同じ気持ちでかわきた園で仕事をしており、実際に安心できると肌で感じています。

面会の様子

目標に向かって、子どもたちと一緒に。 自分たちも達成感を味わえます。

<写真左>T先生 <写真右>N先生
T:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   4歳児クラス担当
   2008年入職
   結婚、出産を経て
   2022年再入職

N:「認定こども園 秀英幼稚園」
   幼稚園教諭(常勤)
   5歳児クラス担当
   2013年入職
秀英幼稚園の先生方に憧れ「ここで保育をしたい」と思い入職

―「認定こども園 秀英幼稚園」に入職されたきっかけを教えてください。

N:私は、秀英会系列保育園の卒園児で幼稚園にも興味があり、大学の教育実習で秀英幼稚園を選びました。行事の練習に参加し、とても魅力を感じました。私もここで先生方みたいに指導したいと思い面接を受けました。

T:私は大学卒業後、秀英幼稚園に勤めていました。出産を機に退職し他の職に就いていました。子育てをしていく中でもう一度保育士として働きたいと感じるようになりました。子ども達が幼かったので常勤で働くには不安があったのでパートタイムで働くことにしました。

N:T先生が戻ってきた時は3歳児クラスの補助となり、また一緒に保育することができ嬉しかったです。

T:補助として保育に入り担任の先生と子ども達が信頼関係を築く姿を見て、私も昔のようにこの幼稚園で保育をしたいと思うようになりました。そして、パートタイムから常勤になることを決意しました。

子育ても仕事も、どちらも頑張りたい。 そう考える私が選んだ職場です。

U.N
「特別養護老人ホーム 六万寺園」
看護師(パート)
2014年入職

PROFILE
看護学校卒業後は市立病院で勤務し、結婚後はクリニックで13年間勤める。3人目の子どもの出産を機に、夜勤のない職場を探し、「特別養護老人ホーム 六万寺園」の職場と出会う。プライベートでは9歳、7歳、5歳の子の母親で15時に仕事が終わったあと、子どもの習いごとに付き添うなど子育てと仕事を両立している。
病院・クリニック勤務を経て、
特別養護老人ホームに転職しました。

看護学校を出てからはずっと市立病院で勤めていたのですが、結婚してからは13年間、近くのクリニックで正職員として働いていました。ただ、子どもたちも大きくなってきて、「自分で習いごとに連れて行きたい」と思うようになり、早く帰れる仕事がないかと探していたときに見つけたのがこの職場です。勤務時間は9時半から15時まで。私のなかでは時間が何より優先だったので、「ここで働きたい」と思い、職場見学に行きました。
特別養護老人ホームで仕事をするのは初めてで、それまでは施設を見たことが全くありませんでした。病院と施設の違いはありましたが、困っているときには皆がフォローしてくれるので、自然体で職場に溶け込むことができました。