スタッフインタビュー詳細

前職は、ハウスメーカーで1年半ほど現場監督をしていました。
建設現場で作業工程を管理する仕事から人材派遣の営業に転職したきっかけですが、私の場合はその経緯が少し特殊です。というのもタスクエイトが設立される以前から、当時まだ飲食店を経営していた当社の社長のもとで私は学生アルバイトとして働いていました。そういったつながりもあって、前職を退職する際も社長に一報を入れたところ、当社に誘っていただいて現在に至っています。現場監督もまったくの未経験でしたが、営業職もやはり未経験からのスタートだったので不安や戸惑いはありましたが、旧知の仲でもある社長からのお誘いということもあり、まずは「やってみよう」という気持ちで飛び込みました。
派遣会社の商品は車や住宅といった『物』ではないため、企業様からお仕事のご依頼があっても、そのタイミングで派遣できるスタッフさんがいないと受注にはなりません。逆にスタッフさんが多数いて就業できる派遣先がないといったケースもあり、ご要望に対して自分の裁量だけでお応えできないのが、人材派遣の営業の難しさでもあります。派遣業者の利益が上乗せされることを考えれば、直接雇用の方がコストも軽減できるのではと考える企業様もおられる中で、そこに当社のスタッフを就業させてもらう価値をご理解いただくことが私たちの仕事です。結果が出るまで忍耐も時間も要しますが、企業様・スタッフさん双方から信頼を得ることができるのもこの仕事ならではの魅力です。

現在タスクエイトから就業しているスタッフさんは、ご家庭と仕事を両立している女性の方が中心です。子育て中の方も多いので、特に勤務時間帯や残業の有無、突発的なお休みについては派遣先の企業様にしっかりと認識いただき、トラブルを未然に防止するのも営業スタッフの役目です。またトラブル防止とは少し意味合いが違うかもしれませんが、勤務初日はスタッフさんも緊張されているので、一緒に派遣先に出社して、時間があればできる限り現場に滞在します。またお仕事が終わる時間にも立ち寄って表情を確認したり、お仕事の感想を聞いたり、そういったコミュニケーションは欠かさないよう心がけています。
派遣は就業期間があること前提の働き方なので、期間満了でお仕事から離れるスタッフさんも当然いらっしゃいます。もちろん継続してお仕事に入っていただけることが当社としては一番ですが、それでも身の回りが落ち着いたり、時間ができたときに一番にご連絡をいただけるよう、これからもスタッフさん一人ひとりに対して、丁寧なサポートを続けていきたいと思います。