現役バス運転士インタビュー詳細

面接時にバス運転体験会があるので、ぜひ「やれそう!」と実感をつかんでください

運転士 Tさん・乗務3年目・40代
▼入社の経緯

前職は食品の宅配会社で、1.5t車で一般住宅に配送する営業兼ドライバーです。普通免許でできる仕事でした。基本は和歌山エリア内ですが、県外に新規営業所がオープンすると長くて半年、そちらへ応援の形で赴任していました。ある日、たまたま和歌山バスの運転士募集広告が目に留まり、大きな車両の運転にも興味があって、さっそくHPも見て「2種免許取得支援」が決め手になって応募しました。さらに、面接時に構内でバス乗務体験会があり、実際に運転して「できそう!」と思ったのが入社の経緯です。家族も「いいじゃない♪」と、喜んでくれました。

▼続けていられる理由や秘訣

まず、運転が好き。毎日「ありがとう♪」のお声を戴けること。前職ではなかなか休憩が取れず走りっぱなしということも多かったです。年齢を重ねてくるとそこはしんどいと。でも路線バスは人命を預かるが故、実は休憩がとりやすい環境なのです。終点から折り返し出発まで15分とか、詰め所に帰ってきて60分とか。

▼やりがい、うれしかったこと

心がけているのは丁寧に運転すること。ある日降りる際に60代くらいのお客様が、「あんた、運転丁寧だね・うまいね」と言って頂いたことが上手いより丁寧と言われた事が本当嬉しかったです。

▼メッセージ

新車やオートマ車がどんどん増えてきて運転しやすくなっているので、是非、バス運転体験会で「自分にもやれそう!」を実感してみてください。

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