お仕事ファイル

クリーンスタッフ(清掃員)

身体への負担が少ない掃き方・拭き方を覚えて、みんなで手分けして効率よく進めます。

清掃するのは、官公庁施設やオフィスビル、学校、病院、マンションなどの館内。清掃には<日常清掃><定期清掃><特別清掃>3つのパターンがあります。<日常清掃>については、入社後本社の研修会館にて研修を行います。アスウェルで学べるのは、疲れにくい掃き方や、あまり力がいらない雑巾・モップの絞り方。清掃業務経験者が驚くほど、身体への負担が少ない清掃方法です。座学だけではなく、実際に床を掃いたり、窓を拭いたりする実践的な研修も実施します。

<日常清掃>
窓拭きや床の掃き掃除、トイレ清掃など、現場によって内容はさまざまです。各現場には主任がいて、主任の指示に沿ってスタッフみんなで手分けして作業を進めます。最初は先輩が付いて、効率のいい手順や動線などを教えてくれるので安心です。清掃中、改善した方がいいことなどがあれば、遠慮なく相談を。清掃はチームワークが肝心な仕事。みんなが気持ちよく作業できるように努めます。

<定期清掃>
ポッリシャーと呼ばれる床洗浄機など、機械を用いて行うのが定期清掃です。資格・経験を活かせます。現場によって床の材質が異なるので、パッドを装着する時には材質に合ったものか、しっかり確認します。

<特別清掃>
屋外の窓や屋内のシャンデリア、蛍光灯などを清掃します。定期清掃と同じく、資格・経験を活かせる仕事です。主に高所での清掃なので、十分に注意して作業します。

業務員

得意ジャンルを活かしつつも、さまざまな業務をこなすマルチプレイヤー。

清掃、電気工事、設備点検、建物管理など、ビルメンテナンス業務全般を担うのが業務員です。清掃・設備ともに、本社の研修会館にて研修を行うので未経験から活躍できます。資格や経験のある方は、そのスキルを活かせる業務を中心に、あらゆる業務を行います。また、各現場で欠勤が出た場合のヘルプや、各現場の業務が円滑に進んでいるか確認・調整するのも業務員の役目。覚えることは多いものの、いろいろな現場に行くことができ、たくさんの人との出会いがある仕事です。

※業務員は「フレックスタイム制」を導入しています※

設備員

その建物が100年後もあり続けるように。
資格を活かして、歴史を支えます。

入社後は本社にある研修ルームにて研修を行います。実際に現場で使用されているさまざまな機械を詰め込んだ、臨場感のある部屋です。ランプを光らせたり、わざとエラーを起こしたりして、現場で活かせる対処方法を学びます。

<設備員>
電気、空調、ボイラー、機械などさまざまな設備関連の資格を活かせます。日々の点検・巡回を通じてアンテナを張り、「この部屋は定期的に換気が必要」「機械の不良箇所はないか」といった状況の変化を素早く察知します。報告書などの資料を作成することがあるので、エクセル・ワードの基本操作は必須です。

<特殊建築物調査員>
「特殊建物等調査資格者」の資格を活かせます。現場は商業施設やホテルといった大規模施設。見て分かる建物のヒビや破損はもちろんのこと、コンクリートや鉄筋などの内部の異常も調査します。壁に赤外線をあてたり、打診をして音の違いを聞いたりして確かめます。普段人が入ることのできない、舞台裏を見るのが好きな方にぴったりの仕事です。技術を身につけるには時間がかかるものの、先輩たちがイチからしっかり指導し、育てます。

警備員

「いつもと違う」その感覚が建物を、人を守ります。

大手企業や大学などの施設警備がメインです。施設内・敷地内の巡回、施設利用者案内、開館・閉館作業、鍵の授受及び保管、異常発生時の対応など、警備の仕事は多岐にわたります。ここで大切なのが、「アンテナを張る」こと。例えば目を合わさなかったり、不審な動きをしたりする人がいれば、こちらから声をかけて警備員の存在をアピールします。もしその人が逃げたとしても、追いかけることはせずに、特徴だけを控えておきます。警備員の仕事はここまでです。いち早く異常に気づき、トラブルを防止することは警備員の務め。「いつもと違うことはないか」、目を凝らして日々の業務にあたります。