スタッフインタビュー

いただいたお礼のお手紙は、一生の宝物です。

法人営業部 主任
滋賀南支店
所持資格:福祉用具専門相談員 介護福祉士 リフトインストラクター中級
2017年入社

フラットな人間関係と、相談しやすい雰囲気に助けられました。

福祉系の専門学校卒業後、病院の介護福祉士として勤務。人生経験を積みたいなと、飛び込み営業の会社に転職しました。ただ地方転勤が多く、地元に戻る必要性が生じたタイミングで、福祉関係の営業職はないかと思案したところ思い浮かんだのがヤサカだったのです。というのも、ヤサカは一緒に住んでいた祖父母が福祉用具を利用していた関係で馴染みがあり、訪問する人の仕事ぶりを見ていて、ここなら安心と応募に迷いはありませんでした。実際に入社し、外から見ていたヤサカとのギャップはなく、想像通りだと思ったことを覚えています。とはいえ、用具の配送やベッドの組み立てなども営業がするとは思っておらず、用具を覚えるのに苦労しました。病院にいたので、病名などはある程度知っていたものの、商品に関しては、素人そのもの。たとえば、車椅子ひとつとっても、メーカー毎に仕様が異なり、料金、重さ、高さなど実にさまざまで本当に大変でした。先輩の親身なサポートのおかげで今があります。

「ヤサカ」といえば福祉用具の当社。そう思ってもらえるよう努めます。

仕事するときに第一に考えているのは、お客様に喜んでいただくこと。歩行器など、日常生活の場に欠かせない商品ばかりなので、なるべく早くお持ちすれば、お客様ご自身はもちろん、ご家族の介助の負担軽減にもつながるので、これからも大切にしていきたいです。以前、末期がんで在宅ケアを受けているお客様の担当になり、ご本人が最期を迎えられた後にご家族からお礼のお手紙をいただきました。手紙をいただいたのは初めての経験で、とても思い出深く、手帳に挟んで肌身離さず持っています。仕事で落ち込むことがあっても、その手紙を見たら頑張ろうという気持ちになれる、まさに宝物です。2021年から主任となり、部下や後輩にこうした感動体験を数多く積んでもらいたいと思うようになりました。自身の頑張りや、人材育成により会社全体を盛り上げて、「ヤサカ」といえば、福祉用具の会社だと覚えていただけることが目標です。

新規を獲得して帰社した部下の笑顔が、一番の喜び。

在宅事業部 第2営業課 係長補佐
滋賀南支店 支店長代理
所持資格:福祉用具プランナー 福祉用具専門相談員 福祉環境コーディネーター2級
2012年入社

揺るがない営業職と地元への想いが、未知の世界への挑戦を後押し。

2012年、新卒入社です。就職活動では、人と話すのが好きなので、業界問わず営業職に狙いを定め活動していました。中でもヤサカを選んだ理由は、ズバリ地元です。愛する地元・滋賀県高島市で働きたいと思っていたところ、ヤサカの募集を見つけ、迷うことなく応募。今は転勤し、滋賀南支店勤務ですが、就活時は「高島市」というのもキーワードでした。大学では畑違いの経営学を専攻しており、入社時に福祉や介護に対する知識はなかったものの、今より10近く若かったこともあってか、不安がなかったことを覚えています。2021年から、それまでの主任にプラスして、支店長代理も任されるようになり、多く入ってきた新入社員を含め、支店のメンバーが安心して仕事と向き合えるようマネジメントしてあげられたらと思っています。とはいえ、今も現役バリバリの営業でもあり、いわゆるプレイングマネージャーです。最近は少しずつマネジメントの割合が増えてきましたが、それでも8:2で、ほぼプレイヤー。理想は、五分五分くらいの割合です。一方、プレイヤーのポジションも大好きなので、もどかしさも感じています。

人間関係も、風通しも、良好。さらに良くして、より多くのお客様を支えていきます。

日々の営業活動を通し、別のお客様を紹介していただけたら本当にうれしい。まさに私自身がプレイヤーを好きな理由です。ご新規をいただくために意識していることは、元気よく、真摯に真面目に誠実に。そう、何も特別なことをしているわけではなく、目の前のお客様と真剣に向き合うことが何よりも大切です。支店長代理として採用面接にも関わっています。私が思う活躍できる人材は、いつも私自身が意識していることと同じで、真面目で誠実、お客様が高齢者の方なので、元気の良さと、やさしさが欠かせません。部下や後輩と接するときに意識していることは、話しかけやすいと思ってもらうことです。上司が憮然とした表情で仕事をしていると周りに気を遣わせてしまうので、できる限り柔和な表情で、こちらから「最近どう?」と積極的に声かけするようにしています。私が入社したときも当時の上司や先輩から親切に教えてもらったので、必要以上に上下関係を意識させず、フランクに気負いなく接してもらえる上司であり続けたいです。支店長との距離も近く、社員同士の人間関係の良さ、職場の風通しの良さは、ヤサカのアピールポイントですし、私を含めた定着率の高さはそこにあると思います。今後ますます滋賀南支店が、和気あいあいとした、いい雰囲気の中で仕事ができ、売り上げを伸ばせるよう、職場環境づくりや新人教育など支店長代理の役割を果たしていくことが目標です。

福祉用具を通し超高齢社会を支える。大きなやりがいを味わえます。

在宅事業部 第2営業課
滋賀南支店
所持資格:福祉用具専門相談員
2020年入社

先輩のアドバイスを胸に刻み、お客様お一人おひとりに寄り添います。

大阪にある社会福祉法人のイベント専門部署や、看板製作会社を経て2020年7月末に入社しました。実は、大学卒業後、新卒でいったん営業職に従事したものの、1年も経たないうちに退職したため、ヤサカへ入社する前はどちらかというと営業職への抵抗があったのも事実です。では、なぜ入社したかというと、自宅からの通いやすさと、扱っているのが、超高齢社会の現代において必要不可欠な福祉用具のため、お伝えしたい、お届けしたいとのモチベーションも保てると思ったからに他なりません。お客様も、社内の人も、いい方ばかりで、入社して3ヵ月の研修期間中に、「やっていけそう」という感覚が芽生えました。以前にも身を置いた経験もありますし、自身の性格と福祉業界は好相性だと自負しています。研修中に教育担当の人からもらったアドバイスで強く印象に残っているのは、「丁寧な対応を心がけるように」という言葉です。フランクな話し方が好きなお客様もいるし、そうではないお客様もいらっしゃるので、丁寧な対応をベースに、個々のお客様に合わせて接するように意識しています。

楽しく笑顔で目の前の仕事と向き合い、仕事の幅を広げていきたい。

「楽しくやろう」が私のモットーです。営業である自分自身が楽しんでいないとお客様にも伝わってしまいます。社内の雰囲気にしても、社員一人ひとりが楽しんでいないと悪くなる一方なので、みんなが気持ちよく働けるよう常に笑顔です。職場は、私と近い年代20代後半から30代前半が中心となり活躍していることもあり、活気にあふれています。実際、楽しく働けるというところがヤサカの一番のアピールポイントですし、もちろん営業なので数字は求められるものの、他の営業職よりは、やりやすいです。一日のスケジュールも、自分の裁量で決められるので働きやすさも抜群だと思います。これからの目標は、年齢を重ねていくにつれ、お給料もポジションも上げていくこと。営業以外の仕事にもチャレンジしてみたいです。好奇心旺盛なので、ずっと営業、ずっとひとつのこと、というよりは、さまざまな業務に従事していけたら。そのためにはまず、営業の仕事に全力で向き合い、自身の成長に合わせて徐々に仕事の幅を広げられるよう頑張っていきます。