私は大学院で、子どもの発達や教育のあり方について学びました。また、公立中学校や発達支援センターでの学習支援アルバイトを通して、個々の発達段階に合わせた学習が、子供たちの成長に大きな影響を与えるということを実感しました。そして将来は、子供たちの成長に直接関わることのできる仕事に就きたいと思うようになりました。
入社前に私が描いていた浜学園は、「厳しい受験を乗り越えられる子供を育てるレベルの高い塾」というイメージでした。どのような仕組みで、どのような取り組みをしている塾なのか、具体的なことは分からないままに会社説明会へ参加をしました。
説明会の際に、子供たちの夢の実現へ向けて、きめ細やかなサービスを提供している会社であることを知りました。中でも最も印象に残ったことが、専任の臨床心理士を配置し、保護者の皆様へ、定期的に講演会や相談日を設けているというサービスでした。当時、公教育の場でも、まだまだ手薄であった臨床心理士の配置を、一般企業である塾が実践しているということに驚きました。子供たちが心の安定の中で学んでいけるよう、環境作りを大事にしている会社の姿勢に、心を動かされました。「時代が求める教育サービスを実践し、常に変革に挑む」という理念の下、忠実に運営されているこの会社で働きたいという気持ちになりました。