“自分がどのような働き方をしたいかを考えました。”

国語科 主査(専任講師)
嶋田 剛裕 Shimada Takehiro
嶋田 剛裕
私は学生時代に心理学を専攻していました。その勉強の一環として始めた個別指導のアルバイトで子供たちと接することの面白さを知り、一生の仕事にしたいと思うようになりました。
関西、名古屋の塾を中心にエントリーし、会社の説明会に参加する中で、自分がどのような働き方をしたいかを考えました。
他の塾では一人の講師が科目を兼任することが多い中、浜学園の講師は一科目だけを指導するというのが特徴的でした。当時は複数の科目を指導することに魅力も感じていましたが、浜学園の講師の授業見学をした際に一科目を極めることへのあこがれが生まれました。入社して先輩の先生方の授業にふれ、また自分が授業をする中で一つの科目を極めることの難しさを痛感しており、しみじみと一科目を専門に指導できることのありがたさを感じています。事務的な仕事の大部分は教室の職員さんに任せ、科目の指導に時間を割けることも魅力でした。
中学受験専門の塾を選んだのは、成長を感じる機会が多いだろうと思ったからです。そして実際に、子供たちの人間的な成長を身近で感じられることは良い刺激となり、自分の成長を促してくれるように感じています。

仕事の中心は授業。

仕事の中心は授業です。平日は午後五時~九時まで、休憩をはさんで二回授業を行いますが、四年生までの学年を指導する場合は七時で終わります。土曜、日曜は朝・昼から授業します。授業に付随して、予習・質問受け・復習テストの採点があり、就業時間の6割程度の時間になりますが、年次が上がるにつれてその他の業務にかける時間が多くなります。
授業以外の業務で主なものは、テストやテキストの作成、及びチェックです。他の講師の考え方を吸収できるため、授業のスキルを上げることにもつながります。
今は、国語科の研修をしているため、講師昇格を目指す方の「勉強会」を受け持っています。授業の仕方を指導しますが、これも自分の授業を見直す良い機会となっています。
その他には保護者向けの説明会や、そのための資料の作成をします。入試問題の分析や、六年生の生徒が受験までにどのように過ごせばいいかを保護者にお伝えします。また、個別に保護者とお話をする「教育相談」も重要な業務です。六年生を受け持てば、「担任」として、受け持ちの生徒への声かけや、電話かけをします。

仕事にやりがいを求める人は、 ぜひ浜学園の講師として一緒に働きましょう。

日々自分の成長を感じられることが、この職種の魅力の一つだと思います。毎年、同じテキストで授業をしているはずなのに、年によって、またクラスによって手ごたえが異なります。自分の授業の展開の仕方を振り返り、次に生かすということを繰り返すうちに自分の授業のスタイルが徐々に確立されていきます。これ以上にないという手ごたえの授業ができたときは堪えられないものがあります。
生徒から合格の知らせを受けたときの喜びはもちろんですが、普段の授業で「わかった」という声が聞けることがやっていて良かったと思える瞬間です。人の役に立つ仕事はたくさんありますが、そのことが実感できる機会が多い仕事かもしれません。多少の体調の悪さは、授業に入れば吹き飛ぶほどです。
日々やりがいと自分の成長を感じられる仕事です。生活の大部分を占める仕事が楽しければ、人生もまた楽しいものになると思います。仕事を選ぶというのは、人生の中で最も大きな選択の一つだと思います。悔いのないよう、とことんまで悩んでください。仕事にやりがいを求める人は、ぜひ浜学園の講師として一緒に働きましょう。
国語科 主査(専任講師)
嶋田 剛裕 Shimada Takehiro
2008年入社
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