“子供たちが心の安定の中で学んでいけるよう、
環境作りを大事にしている会社の姿勢に、心を動かされました。”

人事課 課長補佐
和田 恵 Wada Megumi
和田 恵
私は大学院で、子どもの発達や教育のあり方について学びました。また、公立中学校や発達支援センターでの学習支援アルバイトを通して、個々の発達段階に合わせた学習が、子供たちの成長に大きな影響を与えるということを実感しました。そして将来は、子供たちの成長に直接関わることのできる仕事に就きたいと思うようになりました。
入社前に私が描いていた浜学園は、「厳しい受験を乗り越えられる子供を育てるレベルの高い塾」というイメージでした。どのような仕組みで、どのような取り組みをしている塾なのか、具体的なことは分からないままに会社説明会へ参加をしました。
説明会の際に、子供たちの夢の実現へ向けて、きめ細やかなサービスを提供している会社であることを知りました。中でも最も印象に残ったことが、専任の臨床心理士を配置し、保護者の皆様へ、定期的に講演会や相談日を設けているというサービスでした。当時、公教育の場でも、まだまだ手薄であった臨床心理士の配置を、一般企業である塾が実践しているということに驚きました。子供たちが心の安定の中で学んでいけるよう、環境作りを大事にしている会社の姿勢に、心を動かされました。「時代が求める教育サービスを実践し、常に変革に挑む」という理念の下、忠実に運営されているこの会社で働きたいという気持ちになりました。

職員を陰ながら支えることが、サービス向上へ繋がる。

昨年4月末より人事課へ異動となりました。現在人事課では、職員の勤怠処理や入社時の手続き、社会保険や人事書類の管理等の業務を中心に担当をしています。他にも、採用業務や浜学園グループ全体の業務改善に向けた取り組みについてもサポートをさせていただいています。
異動から1年が経とうとしていますが、まだまだ理解不足のことも多く、上司や先輩方から学ぶ毎日です。
社会保険に関わる業務は、諸制度について、対象となる職員へ分かりやすく伝えることができるよう心がけています。私自身過去に、人事課の方に優しく丁寧に説明をしていただき、安心した経験があるからです。
人事課での仕事は、浜学園の表舞台ではありませんが、職員を陰ながら支えることが、浜学園へ通う子供たちや保護者の皆様へのサービス向上へ繋がると信じております。

徳は孤ならず必ず隣あり

入社後の約2年は、個別指導の本部事務局に配属されました。創造的な仕事をたくさんさせていただきました。こんなものがあれば便利!と思ったものを具体化したり、新しい研修やマニュアルの中身を考えたりと、経験の浅い段階でも、色々なことにチャレンジさせていただいたことは、自分の成長に繋がっていると思います。

次に配属となった関連部門「はま道場」の運営業務では、実際に子供たちや保護者の方々と関わりながら、より良い事業運営のためにどのような取り組みをしていけば良いのかを模索する日々でした。立ち上げから間もない部門であったため、やってみたい取り組みを、次々に企画し、実行へ移すことができました。自分の発案した企画で、子供たちが楽しんで学習する様子を見たり、保護者の方々から、ご家庭での子供たちの良い変化についてお話を伺うことが何よりも嬉しく、日々の業務の原動力となりました。
「徳は孤ならず必ず隣あり」という孔子の言葉があります。徳のある人は孤立することなく、必ず良き協力者に恵まれる、という意味の言葉です。仕事は一人ではできません。多くの人に支えられながら、日々の業務に取り組むことになります。思いやりの気持ちを忘れずに過ごすことで、支えてくれる仲間ができると思います。応募者の皆様はきっと、就職活動をされながら、こんなに大変なのは自分だけではないだろうか?と不安になられることもあることでしょう。けれども、自分の信じる道に向かって歩んでいただきたいと思います。皆様と一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています。
人事課 課長補佐
和田 恵 Wada Megumi
2007年入社
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