お客様目線と従業員目線で発想し、だれもが気持ち良く過ごせる場所にしたい。
チェッカー部門/サブリーダー 2020年入社学生時代よりチェッカー部門のアルバイトとして関西スーパーで働く。その際に感じた雰囲気の温かさを気に入り、就職活動でも当社を志望して入社。親しんできたチェッカー部門に配属され、2年目にはサブリーダーに。音楽鑑賞が趣味で、休日は家でお気に入りの音楽をかけながら、ゆったり過ごす。
リーダー役はチェッカー部門の司令塔。広い視野を持って仕事に取り組んでいます。
チェッカー部門の主な仕事は、サービスカウンター業務とレジ業務です。サービスカウンターでは、ギフトの販売や商品包装のほか、両替作業や売上集計にも携わります。また、毎日の作業割当を作成し、作業を回すこともサブリーダー以上の役目です。目安として1時間レジに入ると、15分間はリフレッシュタイムとして買い物カゴの整理やお箸の補充など精算業務以外をお任せしています。簡単そうに見えてタイミングがむずかしく、視野を広く持たないとうまく回りません。アルバイトから正社員になって、あらためて先輩たちのすごさを知りました。
お客様との絆を深める面白さ。いろいろな人との出会いがあります。
関西スーパーには、毎日たくさんのお客様がご来店されますが、ほとんどが馴染みのお客様です。その土地に根付いている店舗だからこそ、お客様たちと少しずつ関係を築いていけます。現在の店舗でも、レジのちょっとした合間でもコミュニケーションを取れるお客様が増えてきました。そうすると、レジに入ることがとても面白くなります。他愛もない短い会話を交わすことで自然に笑顔になっている自分がいて、お客様を元気にしようと努めながら、実はお客様からも元気をいただいていたのだと気がつきました。
目指すのは、お客様のお役に立つこと。気遣いを大事にしたい。
仕事をする中でうれしくなる瞬間は、お客様のお役に立てたときです。あるときに、車イスに乗られたお客様がサッカー台でお買い物後の商品を袋に入れるのに苦労されている姿をお見かけしたので、お手伝いをさせていただきました。ちょっとしたことでしたが非常に喜んでくださり、いまもご来店された際は、なにかあれば私を頼ってくださいます。気遣いの気持ちを持ってお客様と接すれば、喜びをつくれるのだと自信がつきました。これからも、周りをしっかり見ながら気遣いの精神を大切にしていきます。
お客様が気分良くお帰りになれるように、従業員の気持ちを盛り上げる努力をしています。
チェッカー部門は料理のフルコースで例えると、食事を締めくくるデザート。お客様のその日の満足をつくる重要なポジションで、中心を担っているのはともに働くファミリー社員・アルバイトのみなさんです。だからこそ、だれもが気持ち良く仕事に取り組める環境づくりを考えています。日頃から意識しているのは、感謝の気持ちを持って接することで、ちょっとしたことでも何かやってもらえたら、「ありがとうございます」とお礼の言葉を伝えています。お客様目線と従業員目線で物事を考え、店内に笑顔を増やしていくのが今後の目標です。
取材:2022/4