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スタッフの声

Staff Voice

Iさん
元気になっていく患者様。
本当にやりたかった看護に出会いました。
病院看護師
Iさん
Iさん
ゆっくり患者様と向き合える場所。
コミュニケーションがより良いリハビリにつながります。
装飾

京都大原記念病院を選んだ理由はなんですか?

以前は急性期の病院で働いていましたが、もっとゆっくり患者様と関わりたいなと思って、回復期を中心にケアを行っている京都大原記念病院を選びました。急性期の現場では医療的な処置や点滴がメインでしたが、ここでは退院後の生活を見据えたケアが中心にあって、カンファレンスの数もまったく違います。患者様とゆっくり落ち着いてお話しする時間や、家族様との時間が増えたので、リハビリスタッフとは毎日情報の交換をして、チームみんなで患者様の状況を把握できるように努めています。

お仕事で心がけていることはなんですか?

患者様とのコミュニケーションです。担当になった患者様とは、病気のこと以外にもプライベートのことや好きな食べ物について、最近では「もうすぐ私、赤ちゃんが生まれるんだよ。女の子だよ」と会話をしています。いろいろな話をすることで、患者様も心をひらいてくれるようになるんです。そこで得た情報は退院後の生活に結びつくことがあるので、コミュニケーションを取ることは、より良いリハビリ活動のためにも重要なケアの一つです。

思い出に残った出来事・エピソードはありますか?

2年ほど前に、全身麻痺でまったく体が動かない患者様を担当しました。ほぼ毎日のように旦那様がお見舞いに来ては、「今日は少し手が動かせましたよ」ってその日の様子を報告してくださるんです。私は少しでも喜んでいただきたいなと、毎日患者様の身だしなみ、寝癖やシーツを整えたりということを意識して行いました。シーツが汚れていたり寝癖だらけだったら、せっかく会いに来てくださった家族様も悲しんでしまうと思ったからです。時間が経つにつれて、少しずつ機能が戻ってきた患者様は、退院するときにはお食事もできるほどになりました。旦那様から「担当があなたで本当に良かったです」と感謝の言葉をいただき、退院される患者様を見て改めて「回復期リハビリってすごいな」って実感しました。

Iさん
妊娠中も働きやすい環境に感謝。
いずれは退院後のケアも行う看護師になりたい。
装飾

女性にとって働きやすいなと感じるところは?

当グループには妊娠期間中に取得できる休暇制度があって、有給とは別に医師の診断があればお休みをもらうことができるんです。妊娠中の現在は、体が突然しんどくなってしまう日もあるのですが、「休ませてください」とお願いすると、みなさん「休んで、休んで」とすごくよく助けてくれるので、気を使わずに体調管理に集中することができています。業務中に重いものを持ったり、患者様を持ち上げたりするときも、「いつでも声をかけてね」と言ってくれるので、妊娠が負担にならないようにサポートしていただいています。

どんな看護師を目指していますか?

患者様は家での生活に戻るためにリハビリをしていますが、いざ家に帰ると困ることが必ず出てきます。私は保健師の資格を持っているので、退院した患者様のお家での生活も見守っていきたいなと考えています。とくに看護師は、入院期間中に患者様と過ごす時間がとても多いので、その方にあわせた的確なアドバイスができますし、患者様もご家族様も見慣れた顔が来ることで安心されると思うんです。看護師自ら積極的に地域に出ていくことで、病棟にいるときと同じようなサポートをお家で生活している方々にお届けしていきたいです。

求職者の方にメッセージをお願いします。

患者様とじっくりかかわりたい方やお話するのが好きな方、メンタル面でのフォローをしていきたい方は、リハビリ病棟での看護師はおすすめです。すでに看護師をしている方でも、患者様ともっとお話をしたいと思っている方は多いと思います。ゆっくりじっくり患者様と向き合うという意味で、回復期にかかわる看護師は、本来の看護師の在り方に近いなと思っています。働きやすい環境で、自分自身が本当にやりたいケアができるのは幸せなことです。今の仕事に悩んでいる方は、ぜひ一度京都大原記念病院を見に来てください。

Iさん
病院看護師
Iさん

2013年入職
京都大原記念病院 リハビリ病棟看護師
2017年 
第一子出産予定

ある1日のスケジュール

8:30 引き継ぎ・血圧・体温チェック
9:00 定期カンファレンス
10:30 与薬・身体の清拭・着替え・シーツの取り換え
12:00 お昼休憩
14:30 リハビリスタッフとの情報共有・事務作業
15:30 ナースコール対応・家族様との対話
17:00 申し送り・退勤