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さかもとクリニック
  • 生活習慣病 - 診療内容詳細
生活習慣病

生活習慣病について

生活習慣病とは、普段の生活習慣が原因となり発症する疾患のことを言います。主に、高血圧や脂質異常症、糖尿病などがあげられます。これらに対して、適切な生活指導と投薬を行います。さかもとクリニックは、大阪市住吉区のクリニック(内科、整形外科)として皆様の”かかりつけ医”としてお役に立てることを願っています。

診療内容

高血圧

血圧が高い状態が続く事で血管の壁に圧力が掛り、その結果、血管を傷めて次第に血管が硬くなり動脈硬化も進行するため、心筋梗塞や脳卒中といった心・血管疾患のリスクの他腎臓への影響も高くなります。高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の高い食事)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、または運動不足や精神的なストレスなどの環境的要因が重なって引き起こされると考えられています。

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くし、いずれ動脈硬化を引き起こします。主に4つのパターンがあり、悪玉コレステロールのみ増える「高コレステロール血症」、中性脂肪のみ増える「高中性脂肪症」、両方が増える「複合型の高脂血症」、善玉コレステロール(HDL-C)が減ってしまう「低HDL-C血症」です。高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。

糖尿病

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしていますが、インスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまいます。すると体の細胞にブドウ糖が十分に補給されず、全身の細胞の働きが悪くなります。自覚症状として「急に痩せてきた」「喉が非常に乾く」などが知られていますが、初期の段階では自覚症状がないため気が付かないまま過ごしている人も多いと考えられています。糖尿病性網膜症、腎症、神経障害、脳卒中、心臓病などを合併してきます。