ラーメンは好きだったのですが、実はアルバイトを始めるまで、『天下一品』のラーメンを食べたことがなかったんです。1回目のまかないで初めて「こってり」を食べたときは「意外とドロドロなんや…」とびっくりしたのを覚えています。ここだけの話、ちょっと苦手かなと思って、それからはまったく食べなかったほど(笑)。まかないでは好きなスープを選べるので、2回目以降はずっと、こってりとあっさりの真ん中の「屋台の味」ばかり食べていました。でも、久しぶりに戻ってきて「こってり」を食べた時に、「あ、美味しい!」って。不思議ですね、味覚が変わったのか、美味しさに気づいたのか、じわじわこの味にハマっていって、今ではこってりのほうが好きになりました。まかないはチャーハンやギョーザの日もあって、ラーメンの日はスープも麺も選べるのですが、西梅田店に来てからはこってりばかり食べています。
働いていて一番楽しいのは、忙しいとき!みんなで乗り切るからこそ、達成感を味わえます。
実は、私も最初は苦手でした(笑)
むずかしい業務はないので、きっとすぐに慣れますよ。
仕事はホール・キッチンにきっちりと分かれるのではなく、ホールの人も将来的にはキッチンの仕事もできるようになるといいなと思います。新しい人が入って来られると、まずはホールのお仕事から。お客様が来られてからの接客の流れやハンディの使い方、メニューなどを覚えていただきます。頭で考えるよりも、実際にやってもらって覚えるほうがほんとに早くて、それほどむずかしい業務はないので、2、3回入るとある程度の業務はできるようになります。キッチンの仕事も、自分のまかないを作るときに練習がてらチャーハンを作ったり、麺を茹でたりできるので、徐々にできるようになります。新しい人をみんなで見守り育てるというスタイルで、まずは最近入ってきた新しい人や若い人に教えてもらい、重要な点を店長や私が伝えるようにしています。
なにげない、ねぎらいの言葉がうれしい。
働いていて一番楽しいのは、忙しいときです。今はフリーターや学生さんが多くて、主婦は私だけですが、アルバイトの人たちとは、仕事が終わってから一緒にごはんを食べに行ったりと仲がいいので、仕事中もみんなで和気あいあいとしているときが楽しいですね。
西梅田店は平日のランチタイムが特に忙しいのですが、今は社長が平日の昼間、毎日レジを手伝ってくれています。社長は住之江店にいるときも、巡回で週に1度はお会いしていましたが、全員の名前を覚えているのですごいなと思います。巡回に来られたときは、できていないところは「ここは、こうしてね」ということもきちんと伝えてくれますが、お会いするたび、「ありがとう」という言葉をかけてもらいます。全員に「ご苦労様」と声をかけてくれて、ヘルプで来た子にも「助かるわぁ、ご苦労様」と一言かけられていて、なにげないことですが、うれしいですね。お給料も住之江店のときも3、4回上げてもらって、西梅田店に来てからも1回上げていただきました。少しずつですが、すごく見てくれているなと感じて、それだけで頑張れます。そういう面でもいい会社だなと思います。
自分も日々、成長していきたい。
今は「リーダー、リーダー」とみんなが慕ってくれるのですが、もっと仕事ができるようになって、みんなが頼ってくれるような、この人のやり方を真似してみようと思われる存在になりたいですね。新しい人にお仕事を教えながら、自分も日々、成長していきたいなと思っています。
店舗では毎日、売り上げの目標額を決めて、その額に達成すると会社から大入り手当が出るのですが、みんなが同じ方向を目指していて、「売り上げを上げていこう」「いい接客をして顧客を作ろう」と同じ想いなので、一緒に働いていてもすごく楽しいんです。
新しい人が入って来られると、最初はお店の忙しさにビックリするかもしれません。特にランチタイムは忙しいのですが、落ち着いてくればゆっくり教えることもできますし、忙しさにはすぐに慣れると思います。1日ごとの最終の売上報告もやりがいに繋がりますし、毎日が楽しくて達成感があります。忙しい時間を乗り切るからこそ、一緒に働く人たちとは仕事仲間としてもプライベートでも友だちになれるので、きっと充実した日々を送れると思います。
2010年3月入社
高校を卒業してすぐ『天下一品』住之江店のアルバイトとして勤務。大学卒業後、一旦は就職して現場を離れるが、結婚して専業主婦をしていたとき、仲の良かった店長から「手伝ってくれないかな」と頼まれ、住之江店に復職。西梅田店が2016年5月にオープンする際、2週間ほどヘルプで入り、その後リーダーとして、レギュラー勤務に変更。現在は朝10時から15時頃のランチタイムを中心に、家庭と両立しながら働いている。