スタッフインタビュー

たくさんの人と車との出会いが、成長につながる。

荒井 優介
エネルギー部 堀止給油所 サービス営業
先輩の動きを見ることから始めた私も、後輩にアドバイスする立場になりました。

地元のテレビでは、いつも『酒直』のCMが放映されていました。とても親しみやすくて、『酒直』のことは幼い頃からよく知っていました。
その記憶が残っていて、高校卒業間近に『酒直』のガソリンスタンドの求人募集を偶然目にしたとき、どうしても就職したいと思いました。そのため、「就職に有利になるのでは…」と考え、危険物乙種4類の資格を取得してから応募。その甲斐あって、無事採用していただくことができました。
でも接客の経験は、父親の経営する焼肉店を少し手伝ったことがあるぐらいで、はじめはどうしていいのか分からず、苦労の連続。見かねた先輩から「まず、僕の動きを見ることから始めてみたら」とアドバイスをいただき、本当に背中を見つめながら業務を覚えていきました。先輩のマネからはじめた業務も、いまでは自分で考えてできるようになっています。後輩たちにも、「私の背中を…」と指導できるようになりました。

この仕事は、車好きにはたまりません。一生の仕事にしていきたいです。

店の売上も、もちろん大事です。でもそれ以上に、お客様に喜んでいただけるように努力し、次回のご来店のときも笑顔で来ていただけることを心がけています。そんな姿勢で、仕事に取り組んでいくとヤリガイを感じるシーンにたくさん出会うことができます。お客様に名前で呼んでいただけたり、お客様のお車の不具合を見つけて解決したときに「ありがとう」のお言葉をいただけたり…。お客様以上に、私が笑顔になることのほうが多いかもしれません。
またタイヤをはじめ、さまざまな商品の販売に関わることで、たくさんの知識や技術が身についていくことを実感できます。日々、成長する手ごたえが感じられるのも大きなヤリガイです。まだまだ未熟な面も多いので、これからもっと経験を積んで、将来的にはお店を任せてもらえるような存在になりたいと思っています。車に関わることが好きなので、いろいろな車に触れられるこの仕事でずっと頑張っていくつもりです。

硝子を通し、暮らしを明るくするお手伝い。

安田 耕介
硝子部 大阪支店 ガラス工
創業100年以上の老舗安定企業において、丁寧で正確な業務遂行を心がけています。

前職はビルメンテナンスの会社で清掃の仕事に携わっていました。転職の理由は、長い歴史に裏付けられた『酒直』の安定感に惹かれたから。また、父親が建設業を営んでいた関係で、建設資材の販売・工事に興味があり、その中でも特にガラスに魅力を感じました。
現在は、ガラス工事の受注・打ち合わせ・発注・施工段取りを行っています。朝出勤し、まず現場に材料を配送。その後、現場で打ち合わせ、採寸などを行い、会社に戻って発注、というのが通常の一日の流れです。
業務で常に心がけているのは、丁寧さと、正確さ。というのも、ガラスの寸法はスケールを用いて計測しますが、見る角度によって数値が異なり、私自身も計測間違いをした経験があります。他にも注文書への書き間違い、PCに入力する際の打ち間違いなど、業務のあらゆる箇所にミスの可能性が潜んでいます。自分自身の確認の精度を上げることはもちろん、他の方にもチェックしてもらうダブルチェックの徹底を図るなど、ミス防止に全力で取り組んでいます。
入社して、まだ2年半ですが、『酒直』での日々が濃密なせいか、私の中ではもっと長い月日を過ごしている印象です。

何度も足を運び、ニーズにスピーディにお応え。お客様からの信頼を得るポイントです。

職場では、社員同士のコミュニケーションも盛んです。先輩や上司も、私が理解できるまで指導してくれます。とても働きやすく、日々、成長していることを実感できる環境です。
でも入社したばかりの頃は何をしたら良いかわからず、他の方の仕事を見様見真似で行っていると、先輩から「こうしたら」とアドバイスをいただいて覚えることができました。
まず、最初に行ったのは、倉庫で翌日の現場で必要な材料をチェックする業務です。硝子部では数多くの商品を扱っているため商品名を覚えることや、ガラス・サッシ店が使う専門用語が理解できずに苦労しましたが、まだまだ未熟な私には、ひたすら経験を重ねるのみです。
しかし、大変なことが多いからこそ、それを乗り越えて、現場での作業が終わったときは大きな達成感を味わえます。これからの目標は、誰にも負けない知識と行動力を身につけ、お客様からも社内の人からも信頼される存在になることです。
知識面は、まず自分で調べて、わからなければ周りに聞き、それに自分の経験を踏まえ応用する。行動面では、足繁くお客様のところを訪問し、言われたことを後回しにせず、迅速に対応する。
この2つを継続し、信頼関係を築くことが目標です。特に施工条件が困難な現場に赴き、お客様のお役立ちを第一に考え行動することを意識しています。

総務部は会社を内側から支えるブレーン、社員みんなの橋渡し役。

青山 一樹
総務部 経理課 事務
仕事は一人では始まらないと知りました。

大学時代は和歌山を離れ、大阪で学生生活を送っていたのですが、就職は和歌山に戻ってしたいと考えていました。そこで、「和歌山といえば『酒直』って会社の名前を良く聞くなあ」と思い、リサーチし始めました。長く地域に密着し、複数の部門による引き出しの多さ。キャッチコピーにもある『いつもどこかに』が似合う会社は他にないなと思い応募し、ご縁があり採用して頂きました。
 まだまだ未熟で日々学ぶことがあるのですが、学べる環境が整っていることに感謝したいです。はじめは質問をすることが怖かったのですが、わからないことがあれば丁寧に教えてくださいました。そして「わからないことは放って置かないように」という意識が芽生えました。今は狭くて浅い知識ですが、広く深くにできるようにし、周囲の人たちに恩返しできるように努めていきます。

社内の何でも屋、必要不可欠な業務のすべてを行っています。

総務部に配属となったときに、「どんな業務をしているのだろう」と思いました。例えば営業の場合だと、商品やサービスをお客様に提供し、自社の売上や利益を担う役割があり、よく「会社の花形」とも言われています。一方で総務部は、他の部署では扱っていないことを多岐に渡り行っています。備品や消耗品などの管理から、各種社内規則の整備、銀行との折衝など広範囲にわたります。
 地味だと思われる方もいらっしゃると思います。わたしもそう思っていました。しかし、全ての部署と関係を持つ唯一の部署として、経営陣と現場、部署と部署をつなぎ、社員全員を経営陣の目指す目標に向かわせることが、総務部の使命ということを知り、まさしく「縁の下の力持ち」だなと感じました。会社を支えるための協調性や柔軟性をこれからも磨きたいと思っています。
 現在は経理課の一員として支払手続きや決算業務をメインに行っています。仕入先から届いた請求書のチェックや集計をし、決められた支払日までに支払業務を行います。決算業務では経営成績、財務状態を表す書類を作成し、達成状況の管理をしています。各部署が現場の業務に集中できるように、内側からみんなの営業活動をサポートしています。