インタビュー詳細

常に“看板を背負っている”意識で、運行にあたっています。

Fさん
旅客部 運転士
2017年入社
正社員
気をつけるべきことが多いぶん、「安全運転ありがとう」の言葉が嬉しい。

同じグループの『山陽タクシー』に7年ほど勤めたのち、当社へ転職しました。歩合給から固定給へ、より収入を安定させたいと思ったのがきっかけです。入社後、机上教習や回送車の運転、営業教習を経て、バス運転士としてデビューしました。
バスは、混雑時には立ってご乗車されているお客様がおられる点が、タクシーとは大きく違います。ハンドル操作ひとつとってもより慎重に行う必要があり、最初はなかなか慣れなかったですね。先輩方からコツを教わりながら、衝撃の少ない運転スキルを身につけていきました。ほかにも、急ブレーキを防ぐため、渋滞時は一般車両の割り込みに注意するなど、気をつけるべきことはたくさんあります。そのぶん、お客様から「安全運転ありがとう」とお声掛けいただけたときの喜びは、ひとしおです。

実は“話し好き”が多い運転士。あたたかい社内環境が魅力です。

運転士にとって“お客様の目”は、とても大切なモチベーションです。車内での勤務態度はもちろん、車外から見ても、大きな黄色い山陽バスはよく目立ちます。「気持ちのいい運転ですね」と褒めていただくことがあれば、運転の仕方によっては、悪い印象を持たれてしまうということも起こりかねません。会社はもちろん、他の運転士にも迷惑が掛かりますし、常に“看板を背負っている”という意識で運行・接客にあたっています。
実は“話し好き”な人が多い当社の運転士。お客様との会話をのぞけば、運行中はあまり人とじっくりと話をすることがないためか、営業所に戻ってくるとより一層おしゃべりになっているという印象があります(笑)。「今日はこんなことがあった」「お客様にこんなことを言っていただけた」と、報告話に花を咲かせているのをよく目にします。私も、わからないことがあれば休憩で一緒になった先輩方に質問するのですが、皆、どこか嬉しそうに教えてくれるんです。こういったあたたかい雰囲気があるのも、当社の魅力のひとつです。

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