スタッフインタビュー詳細

毎日の「おいしい」を積み重ね、たくさんの方に愛される食堂をつくりたい。

中野 剛
大阪センタービル厚生食堂
店長
調理師
2014年入社
お客さまとのふれ合いの中で、おもてなしの心を発揮。

調理師歴は、40年近く。小学生のころ、食堂をしていた祖父の姿を見ていつか自分もと思ったのを覚えています。これまで小料理屋、うどん屋など、5~6軒の和食店で調理の仕事をしてきて、2016年4月のオープンからこの食堂で店長を務めています。以前は大阪市港区にある施設内の食堂で2年半勤めていたので、『テスティパル』で働いて4年ですね。給食の仕事を選んだのは、休みがしっかり取れるから。サッカーをしているので、希望した日に休める、という単純な理由で入社を決めました。
一番のやりがいは、お客さまの顔が見えることでしょうか。栄養士の方がだいたい2週間分のメニューを決めます。それを見て、これなら数が出そうだ、出なさそうだと、相談しながら一品足してもいいかなど、細かい部分を決めていきます。学校給食や病院食なら献立表に沿ってきっちりとしなければいけないですが、ここは社員食堂なので、お客さまのニーズに合わせて工夫できるのが楽しいですね。

常連さんを大切に、新しいお客さまも増やせるように奮闘中。

自由度が高い分、発注や仕込みなど1人で何から何までしなければいけない大変さはあります。ただ、毎月本社で責任者会議があるので、産業部門の参加者40名ほどとグループワークなどで意見交換・勉強することもでき、業務に役立っています。
1日に約160食のランチが出ます。ピーク時は行列ができるほどですが、やっぱり毎日来てくださる方を大事にしたいので、忙しくても常連さんにはお声をかけたり、笑顔のサービスで、おもてなしの心を忘れないように心掛けています。とんかつやハンバーグなどボリュームあるメニューが人気ですが、女性のお客さまが多いので、カロリー控えめでヘルシーなB定食も人気がありますね。
できればもっとたくさんのお客さまに来ていただきたいので、メニューを変えたりお店の雰囲気を変えたり、模索中です。コツコツやっていくしかないですが、現場で「こんなことをしたい」と言えば聞いてくれる会社なので、どんどん提案していきたいですね。

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