スタッフインタビュー

仕事ぶりを見ながら、成長を見越したポジションを与えてもらえる職場です。

I.Jさん
<正社員>調理担当 / 2006年6月入社
少しずつ段階を踏んで、徐々にできることが増えていきました。

大学で生殖学を学び、卒業後は病院で胚培養士をしていました。数年間、働いていたんですが、もともと趣味が釣りだったので、魚の世界に転職しようと。自分には病院の波長よりも、魚屋の波長のほうが合うんじゃないかなと思ったんです。魚屋さんで、しかも規模感のある組織ということで、この会社を選びました。
入ってすぐは、魚に慣れるために「盛付け」の仕事から。コアジやエビをトレーに盛ったり、パックしたり。いきなり包丁には入らず、どういう魚があるかを把握することから教えてもらいました。教え方も人それぞれですが、今の若い子に合わせてくれているのかなと感じました。
包丁を持ち始めたのは3カ月ほど経ってからです。まずは、魚のうろこを取って内臓を出したり、小さな魚や大衆魚の開きや3枚おろし。それに慣れると、大きな魚を3枚おろしにしたり、お造りにしたり、切り身にしたりと、徐々にできるようになりました。

お客様を大切に、笑顔を大切に。お客様のご要望には、何でもお応えしたい。

Y.Tさん
<技能職>調理担当 / 2012年8月入社
若い人には、どこに行っても通用する技術を伝えたい。

18才のときに飲食業の世界に入って、居酒屋やスーパーで働いたり、そのあと漁業の仕事に携わったりといろんな経験を経て、この会社に入ったのは4年前。「盛付け」で入る予定でしたが、履歴書を見ると「調理」ができるというのがわかって、初日から「切り身」を担当することになりました。仕事は主にお客様が買っていただいた商品を3枚おろしにしたり、頭を取ったり開いたり。イワシやコアジの3枚おろしなど細かいものもさばきます。
また、若手の人材育成も任されています。新しく入った人には、魚のおろし方など、初めから一つずつ教えています。いきなり高級魚をお任せするなんてことはないので安心してください。まずはサバやアジで練習して、そこから少しずつ慣れて、数をこなしてもらいます。
若い人が入って来たときはいつも「どこに行っても通用する技術を身に付けてほしい」と思って育てています。その店で通用する技術だけでは、その店でも伸びないかもしれません。ほかでも通用する技術を身に付けるほうが、将来的にも道が拓けると思います。

合言葉は、『ハッピー&スマイル』。みんなで楽しく仲よく元気よく。

K.Yさん
<パート>販売担当 / 1998年入社
お客様に喜んでいただけることが、自分自身の喜びにも繋がります。

今はパートで朝9時から5時まで、対面販売で接客をしています。この会社に入って18年。会社の魅力をひとことで言うと「みんな、優しい」ということ。
パートさん同士も和気あいあいとしていて、何よりお客様とのやりとりが楽しいですね。毎日来てくださるお客様や長いお付き合いのお客様も多くて、魚を売るだけでなく、いろんな世間話をしたり、とてもフレンドリーな関係です。
いつも心がけているのは、お客様を大切にすること、誠心誠意接すること。お客様から「昨日の魚、美味しかったよ!」「新鮮で、よかったよ!」と言われると、めちゃくちゃうれしくなります。ほんのちょっとした一言でも、お客様がすごく喜んでくださることもあるので「これは、どうやって食べると美味しいの?」などと聞かれた場合、自分が知っていることはぜんぶお伝えしようと、それこそが商売だと思っています。

チームワークが取れて、仕事がスムーズに流れていったときが一番のやりがい!

H.Yさん
<パート>値付け・品出し担当 / 2000年7月入社
「カンタンな軽作業」というキーワードに惹かれて、応募しました。

新しい仕事を探していたとき、「フルタイムで働けるところ」と「保険に入れるところ」を条件に新しい仕事を探していました。そんなときに求人広告を見ると、2つの条件を満たしていて、しかも「カンタンな軽作業」と書いてあったので「これなら、できるかな?」と思って応募しました。
今はお魚の「値付け」と「品出し」がメインの仕事です。ラベルプリンターで、お魚の産地と値段、何切れ入っているかを表示したラベルを作り、パックに貼って店頭に並べます。慣れるまでは機械の扱いが難しく感じましたが、先輩がずっと隣にいてくれたので、何でもすぐに聞くことができて覚えやすかったと思います。今ではすっかり慣れて、勝手に指が動くようになりました(笑)。職人さんたちもとてもやさしくて、魚の産地などは紙に書いてもらったり、口頭で教えてもらうんですが、本数など不安になったりすると「これでいいですか?」「値段はこれで合っていますか?」と聞いても、親切に教えてくださるので、とても聞きやすいです。

いろんなことを少しずつ覚えて、末永く働いていけたらと思います。

S.Hさん
<パート>盛付け担当 / 2015年2月入社
少人数なので、親切に教えていただけて、働きやすい職場です。

以前は、手袋や帽子を販売する服飾雑貨の仕事をしていたので、生鮮食料品とは、まったく違う世界でした。でも、フルタイムで働きたかったのと、厚生年金や社会保険に入れるところに惹かれて、ここに決めました。
このお店は売り場も作業スペースも「お寿司」と「鮮魚」と「お惣菜」の3つに分かれています。今は「鮮魚」で「盛付け」を担当。広告のチラシなどに合わせて、イワシを何グラム、エビを何尾というように、魚や貝、エビやイカなど、生のものを盛付けています。
はじめは魚の名前なども全然わからなかったので、その都度、すぐそばにいる先輩に聞いていました。魚を盛付けるのに、イワシだったら、サバの子などたまに違うものが混じってくるので、それを選り分けるのが、はじめのうちは難しかったですね。部門ごとは少人数なので、親切に教えていただけて、それはとても助かっています。