
ちょっと自己紹介!
『奈良観光バス』に入社したのは2015年6月です。前職は運行管理者8年、その後、路線バスの乗務員を経験し、ドライバー歴は12年になります。家族は妻と娘と息子の4人家族。仕事が早く終わったときは、家に帰って子供たちと遊ぶのが楽しみです。


出勤
出勤時間はシフトによって日々、変わります。修学旅行やツアーのお客様をお迎えに行く時間によって、朝7時8時の時もあれば、早い時は朝4時、5時の日もあります。

アルコールチェック
出勤して、まずはアルコールチェックを行います。次に運行管理者さんから健康状態のチェックを受けます。安全運転のために体調管理は何より大切。万全の体制で業務に臨みます。

始業点呼
運行管理者さんから「今日のお客様は、◯◯中学校のお客様です。お迎えは新大阪、行き先はテーマパークです。夕方◯時に京都の◯◯ホテルまでお送りしてください。気をつけてよろしくお願いします」と指示があります。団体名、行き先、時間など、運行内容をしっかり確認します。

出発前の車両点検
車両は基本的に1人1台担当制です。整備士さんも点検しますが、乗車前には運転手自身で必ず「車両点検」を行います。タイヤの空気圧が減っていないか、タイヤの溝に異物がはさまっていないか、入念に確認します。さらに、エンジンルームを開けて、オイルや冷却水の量もチェックします。

車内点検
座席カバーがはずれていないか、床にゴミが落ちていないか、車内灯はきちんと付くかなど、お客様に快適に過ごしていただけるよう、車内の確認も行います。

出庫
準備が整うと、営業所を出発。お客様をお迎えする乗車地へ向かいます。

ご挨拶
乗車地に到着。お客様をバスにお乗せして、ご挨拶。「奈良観光バスの運転手、中村聡と申します。安全運転に気をつけてまいりますので、よろしくお願い致します」運転はもちろん、観光バスの運転手には接客も大切な仕事です。

目的地に出発
いよいよ目的地に向けて出発です。観光バスは窓からの景色を楽しんでいただくことも重要なポイントです。安全に気をつけながら、眺めのいい道路を走ります。

無線で連絡
渋滞などで到着時間が少し遅れそうな場合は、営業所の運行管理者さんに連絡します。ほかにも、車内で何かあった場合、いつでも無線で指示を受けられるので安心です。

降車地に到着
降車地に着くと、乗務記録簿に「日付」「到着時間」「地名(施設名)」「キロ数」を記入します。

車内の点検
お客様が降りられた後は、シートの下にゴミが落ちていないか、棚の上に忘れ物がないかなどを細かくチェックします。

入庫
お客様を無事にお送りし、営業所に戻ってきました。走行後の車両に異常がないかを点検し、バスが汚れていれば洗車機にかけ、きれいな状態に保ちます。

終業点呼
会社に戻ると、再びアルコールチェックを受けます。 本日の運行状況を日常点検表に記入し、お客様、運転手、車両すべて異常なく無事であったことを運行管理者さんに報告します。

次の運行ルートを確認
地図を見ながら、次に走る運行ルートを確認します。実際に行ったことがある先輩や後輩がいれば、道をたずねたり、気をつけるポイントを教えてもらいます。

退勤
今日の勤務は終了です。家族が待つ自宅に戻り、次の勤務に備えてゆっくり休みます。