Next Generation
次世代運転士

活躍の場を広げる若者たち

中村隼人運転士

中村 隼人 運転士
(2018年 新卒入社)

中西悠介運転士

中西 悠介 運転士
(2013年 新卒入社)

田古良絢太社員

田古良 絢太 社員
(2016年 新卒入社)

大学から
新卒でバス運転士に

中村隼人運転士

2018年 新卒入社大卒→運転士
中村 隼人 運転士

三重県松阪市出身。大学入学から親元を離れ、和歌山大学で4年間をすごし、新卒運転士として三重交通入社。現在、桑名営業所で運転士としての生活をスタートさせている。

 大学時代は高校まで続けていたテニスから離れ合唱部へ。新しいことに挑戦したくて始めた合唱でしたが、楽しかったですね。
そんな充実した大学生活の中、私は移動手段としてバスをよく使っていたんです。
ある時、ふと思ったんですよ。『都心部から離れ、交通網の発達してない地域の人々にとって、バスって欠かせない乗り物だなあ』って。このバスを運転する人がいなかったら、みんなが困ってしまう。
もともと人の役に立つ仕事をしたいと考えていたこともあり、気がついたら三重交通を受けていたんです。ごく自然な流れで。

 周囲からは『えっ、バス?』という声もありましたが、全く不安はなかったですね。
というのも、三重県出身の私からすると“三重交通”といえば超安定企業。
そこに就職し、バス運転士として働けるという期待感の方が大きかったです。

 入社式では、実際にこの会社のスケールを肌で感じましたね。
多くの同期メンバーや先輩社員に囲まれて、すごく緊張しました。
やっぱり大きいなって!(笑)
でも同時に『やってやるぞ!』という強い気持ちも芽生えました。

室内でインタビューを受ける中村運転士

 大型二種免許を取得し、研修所へ入所。
様々な研修を受けて、6月に桑名営業所に配属されました。
営業所配属後は、“先生”と呼ばれる指導運転士についてもらって、現場でOJTを重ねます。研修所での研修も勿論ですが、先生から教えていただける実践的な事は、本当に勉強になりました。日に日に上達し、自信がついてくるのが自分でもわかりましたね。

 研修がひと通り修了し、見極めも合格すると初めて一人で乗務するのですが、今でも鮮明に覚えています。最初のお客様がバス停から乗車された瞬間からどこで降りたか まで。 もちろん今でも緊張感を持って運転するのですが、その緊張が尋常でなかったです。
現在は、一人でハンドルを握る毎日ですが、日々勉強。先輩運転士さんや他の大型ドライバーの方を見ていると、まだまだ身につけなければならない事が多いと感じています。

 バス運転士は人の命を預かる責任ある仕事ですが、その分やりがいもあります。私は社会人になって半年が経ちますが、学生時代に比べて規則正しい生活をするなど、運転士としての自覚が芽生えてきました。
今は未だ怖さもありますが、近い将来堂々と運転し、お客様に安心してご乗車いただけるような運転士になりたいと考えています。
また、顔や名前を常連のお客様からおぼえていただけるような、皆様に愛される運転士を目指したいと思います。

バスの前でインタビューに答える中村運転士

を磨き合う
仲間たち

並ぶバスの前に腕組みをしながら立つ中西運転士

中西 悠介 運転士
(2013年 新卒入社)
高卒→養成期間→バス運転士

 私は、高校卒業後に養成運転士として入社しました。
養成運転士とは、大型二種免許が取得できる年齢になるまで、他の部署で経験を積んだ後に運転士になる事ができる制度です。
私以外にも、三重交通にはこの制度を使って入社している社員がたくさんいます。
私は伊賀営業所にて精算業務を主に経験してから運転士になりました。
やはり、会社の事・業務のことを熟知してから運転士になれる部分でメリットは大きいと思いますし、高校を卒業してスグ安定企業に就職できるのは魅力ですね。

 現在、運転士になって2年になりますが、桑名営業所で勤務しています。 同営業所は、同じ20代の運転士が10名以上在籍していることもあり、とても賑やかです。先輩社員たちとも仲が良く、居心地の良い環境だと思います。

 バス業界はICカード導入をはじめ、バスのハイテク化など凄いスピードで進化しています。それらをもっと加速させ、より安全性の高い魅力的な乗り物にする為にも、私達若い世代が活躍の場を広げなければと思いますね。


営業所にて業務に励む田古良社員

田古良 絢太 社員
(2016年 新卒入社)
高卒→養成期間中

 私も、高校を卒業し養成運転士として入社しました。 もともと運転士という仕事に興味が有ったわけではありませんが、人事の方の丁寧な説明をきっかけに自分で調べれば調べるほど、やりがいのある魅力的な仕事だと感じたのが入社を決めた理由です。また、会社の規模が大きいというのも、この先安心して永くはたらくうえでは、大切なポイントですね。

 現在は、大型二種免許取得資格を得るまでの業務として、出札所にて切符や定期券の販売等の窓口業務を担当しています。 ここでの業務は、三重交通をご利用いただくお客様とのコミュニケーションが業務を通して出来たり、運転士さんからいろいろな経験が聞けたりと、まだバスの運転は出来ないですが事前に色々と学べる事が多く、自分にとって非常に有益な環境だと感じています。

バス運転士になってからは、先輩方のようにいつでも明るく乗務に就ける運転士に、そしてお客様に安心してご乗車いただけるような安心感のある運転士を目指したいと思います。 バスに乗れるその日まで。今は、自分の役割を全うし、スキルアップに努めます。

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